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現在、大気中に0.04%しか存在しない二酸化炭素。
30億年前に光合成する生物が誕生するまでは空気中の二酸化炭素は酸素より多かった。
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大気中の二酸化炭素の濃度が上昇して地球温暖化していると言われているが、二酸化炭素の濃度は0.03%から0.04%と僅かに増加しただけです。※1ppm=0.0001%
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46億年の地球の歴史からみると二酸化炭素は大きく減少しています。
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ちなみに、大気の二酸化炭素濃度が増えているということは、酸素は減っているのでしょうか?
以下引用(一部編集)
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大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命以前には0.028%程度でした。今は0.04%ぐらいまで上昇。CO2増加の幅は0.04-0.028=0.012となって0.012ポイントです。一方で、酸素はもともと空気の21%を占めますから、ここに0.012ポイント分の酸素が減ったとしても、元の濃度からの割合で見ると減少はほとんど無視できる幅です。もともとたくさんある酸素は、二酸化炭素と違って濃度が変化しづらいわけです。
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また、二酸化炭素は炭酸ガスやドライアイスとして需要があります。
ビールや炭酸飲料も炭酸ガスがないと作れません。
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2018年度には国内で炭酸ガスを991,138トン生産しています。
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経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編
ただ近年ドラアイスの需要増加と原料不足で、韓国からドラアイスを輸入しています。
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二酸化炭素は石油精製時の副産物であり、アンモニア生産時の副産物ですが、どちらも生産が落ち込んでおり、日本の二酸化炭素の生産量が減少しています。
ドライアイス有料化が検討されるほど、ドライアイスは不足しています。また2016年には韓国から27000トンのドライアイスを輸入しています。
以下引用
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ただエコカーの普及で、原油からつくられるガソリンの販売は低迷。石油業界は原油処理施設の統廃合を進めており、炭酸ガスの供給は細るばかり。アンモニア工場も各種メーカーの海外移転を受け、減少の一途をたどる。7年ほど前から、ドライアイスの不足分を韓国産で埋める事態が続いており、2016年の輸入量は前年比2倍超の2万7000トンに達した。
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ドライアイスを輸入しているほど二酸化炭素は貴重な資源です。二酸化炭素を悪者にして地球温暖化ビジネスをして稼いでいる人には煙たい情報でしょうが、二酸化炭素は資源です。二酸化炭素の排出を抑える必要はありません。

クールビズの「冷房28度」に科学的根拠はなく、当時の環境省課長が「なんとなく決めた」だけです。
最後に、CO2のせいで地球温暖化が進み、南極の氷が溶けて海面上昇し島が沈んで危ないなどと宣伝したアル・ゴアについて言及したいと思います。
地球温暖化の原因は人工的に排出される二酸化炭素が原因であると宣伝しドキュメンタリー映画『不都合な真実』でアル・ゴアはノーベル平和賞を2007年に受賞。
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しかし、映画『不都合な真実』は科学的根拠がないデマであるとイギリスで裁判を起こされています。地球温暖化は嘘です。
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アル・ゴア「不都合な真実」にある科学的間違い

35の不都合な真実

(クリストファー・モンクトン卿による報告を改修)

2007年10月、ロンドンの高等裁判所は、9個の間違いをアル・ゴアの映画「不都合な真実」において特定しました。このビデオではこれらの9個の他、更に26個の間違いを特定します。(また英国では低学年児対象の教育に、この映画を使用することを禁止した)

ビデオその1

1. 海面レベルに関する不正確な数値。

ゴアは南極西部とグリーンランドの融解で海面レベルが6m上昇すると主張しました。ゴアは近い将来にそれが起こるとは言及しなかったにも関わらず文脈上意味することは明確と判断しました。

2007年のIPCC報告書にある計算数値によれば、これら二つの氷床からは海面6センチ少々上昇させるだろうとあります。ゴアは公式の海面上昇の予測をほぼ100倍に誇張したのです。

2. 太平洋の島々が水没する。

人為的温暖化の為に太平洋のサンゴ環礁で人が居住する低地域が既に水没していっている。そして数ヶ所の島の住民がニュージーランドへ移住する状況を生み出しているとゴアは言っています。現在までゴアの言う様な島々の移住はありません。

オーストラリアの国立潮位観測所による潮位測定によれば、過去半世紀での年間平均海面上昇度は人間の髪の厚さと同等です。ある研究によればモルジブでは、1250年前から海面高は変化していません。モルジブの海岸の非常に近くにある木は、海面からたった数センチの所にありましたが、海面が急速に上昇していない事を、目の当たりに出来る証拠を破壊したくて仕方なかったオーストラリアの環境活動家によって最近根こそぎ取り去られました。

3. 海流による熱塩循環が止まる。

ゴアは地球温暖化が海洋の熱塩循環をストップさせ、ヨーロッパを氷河期に導くと言っています。それは間違いでしょう。

断続的な熱塩循環の弱化は、過去数十年間では観察されていません。逆に1980年以降増強した状態が観測されています。

4. CO2が気温を左右している。

過去4回の間氷期のそれぞれにおいて、気温の変化を引き起こしたのはCO2濃度の変化だった、とゴアは言っています。それは逆です。気温変化がCO2の変化に対して、800~2800年先行していました。ゴアも映画の中で根拠にした物も含めた科学論文がそれを明らかにしています。

5. キリマンジャロ山の雪が融けている。

地球温暖化がアフリカのキリマンジャロ山の雪を溶かし続けているとゴアは言っています。それは違います。

山頂のフルヴェングラー氷河の溶解は1250年前から始まっていました。1936年にヘミングウェイがキリマンジャロの雪を描いたその後よりも以前の方が、もっと多くの氷河が溶けていました。山頂の気温は決して融点以上に上がった事は無く、平均摂氏マイナス7度です。融解の原因は当地域の森林伐採により、長期に渡り地域の状況が悪化したためです。

地球温暖化とは関係ありません。キリマンジャロ山頂の気温はここ30年間融点以下であり、それ以上上昇した事はない為、地球温暖化がキリマンジャロ山頂の悪循環を引き起こしていた訳ではありません。

6. チャド湖が乾き上がった。

ゴアは地球温暖化がアフリカのチャド湖を乾き上がらせたと言っています。それは間違いです。

過剰な水利用や農業様式の変化がその変化を導きました。チャド湖は同様に紀元前8500年、紀元前5500年、紀元前1000年、そして紀元前100年にも乾き上がっています。

7. 台風カトリーナは人間が引き起こした。

ゴアは2005年にニュー・オリンズを破壊した台風カトリーナは地球温暖化が引き起こしたと言っています。それは間違いです。ニューオリンズを浸水しない様に維持してきたダムの堤防は台風の直撃に耐えられないだろうとうい建築会社の技術者達の30年間もの警告をゴアの政党が聞き入れるのを怠ってきたからです。

カトリーナはその堤防を襲った時には、カテゴリー3の強度でしかありませんでした。技術者達が警告した通り、耐えられなかったのです。地球温暖化ではなく、ゴアの政党(米民主党)こそが、結果起こった死者と破壊について責任がありました。

8. シロクマが死んでいっている。

シロクマは地球温暖化によって、融けて消失していっている氷を見つける為に、長距離を泳ぐ間に死んでいる状況を、科学論文は証明している、とゴアは言っています。それは間違いです。

その研究では4頭のシロクマが死んだ事を言及したに過ぎません。その4頭の死は強烈な風と波を伴ったボーフォート海での猛烈な嵐によるものです。ボーフォート海の氷量は過去30年間で増加しています。世界自然保護基金からのある報告では、気温が上昇した地域でシロクマの頭数が増加し、気温が低下した地域では減少した、とされています。

シロクマは前回の間氷期を生き延びました。当時は現在よりも5度気温が高く(南極氷床コアのデータ)恐らく北極には全く氷は無かったと考えられます。シロクマへの本当の脅威は地球温暖化ではなくハンティングです。1940年には丁度5000頭程いましたが、現在では狩猟は調整され25000頭生息しています。

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詳しくは上記に貼ったリンクをご参照下さい。異常気象をなんでも地球温暖化のせいにしている学者は信用できません。なぜなら地球温暖化は嘘だからです。