トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

高岡早紀が「自称28歳ストーカー」役 フジ系10月スタート 土ドラ「リカ」

2019年8月30日 紙面から

東海テレビ制作、フジ系ドラマ「リカ」に出演する(左から)小池徹平、高岡早紀、大谷亮平

写真

 女優の高岡早紀(46)が、フジテレビ系オトナの土ドラ「リカ」(10月5日スタート、土曜午後11時40分、東海テレビ制作)に主演し、“自称28歳”のストーカーを演じる。

 五十嵐貴久さんの同名小説が原作で、純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう雨宮リカ(高岡)が主人公。周囲を破滅に追い込む戦慄(せんりつ)のエピソードを2部構成でドラマ化したサイコスリラーだ。フジ系ドラマ主演は16年ぶりの高岡は、“純愛モンスター”役に「単純に恐ろしい女に出会ってしまった」と武者震いしている。

 第1部(10月5日~同26日)のターゲットは小池徹平(33)。病院の副院長で外科医の大矢昌史(小池)は、将来を嘱望され、婚約者もいる。昌史と運命的な出会いをしたリカは、その病院の看護師として採用される。病院では不可解な事件が続き、リカの狂った愛情の結末は-。高岡と小池は2度目の共演だ。

 第2部(11月9日~同30日)では高岡と初共演の大谷亮平(38)がターゲットに。妻と別居中の映画会社のプロデューサー本間隆雄(大谷)は、仕事のリサーチでマッチングアプリを通じてリカと出会い、破滅への道をひた走る。

 嫌われる女性を演じたのは過去にたくさんあったが、今回の役は「ここまで救いようがなく、嫌われる要素しかない女性を演じた経験はありません」と高岡。「この作品がどのように視聴者の方に受け入れられるのかはわかりません」とした上で、「一緒に恐怖体験を面白がっていただけるストーリーだと思います。なので、リカのことを全然受け入れられない方にも見ていただきたい」としている。

 小池は「見ていてゾクゾクする感覚のドラマ」、大谷も「いろいろと考えてしまった」と衝撃度をアピールしている。 

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ