TVドラマ「北の国から」のテーマ曲や挿入歌のギター奏者、坂元昭二(65)が9月28日、名古屋市中村区の「Breath(ブレス)」でライブを開く。テーマは「僕が出逢(あ)った街の話をしよう」。
坂元は景色が目に浮かぶような美しいメロディーラインと繊細な演奏で“ギターの風景画家”と称される。今回のライブでは坂元が過去に訪れた街などをテーマに作曲した曲「横須賀マリー」「天竺(てんじく)回廊」「パリの休日」「マラケシュ」など16、17曲を奏でる。ゲストとしてサルサインストラクター&税理士&オカリナ奏者で愛知県一宮市在住の奥田善樹を迎える。
さだまさしは、坂元を「彼のギターはただ弾くのではない。語ろうとする。語ることは音楽の中で最も難しい。彼はそれに挑み、着実に近づいている。詩人の魂を音に乗せる術を知っている男なのだ」と語っている。
「音楽で旅をしませんか? 世界で一番いろいろな風景が浮かぶライブにしますよ。一緒に見ませんか」と坂元。
午後5時半開演。前売り5000円、当日5500円。別途1フード、1ドリンク注文要。問い合わせは、SR企画=電0567(58)1993。