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2019年8月30日 紙面から
試合前の練習に臨む高橋。後方左から井上一樹さん、与田監督=甲子園球場で(川北真三撮影)
竜だけでなく、日本の未来もオレが担う! 中日の高橋周平内野手(25)が、11月に行われる国際大会「プレミア12」の一次候補にリストアップされている。大野雄大投手(30)、京田陽太内野手(25)、笠原祥太郎投手(24)の3人もリストに入っている模様。来夏の東京五輪にもつながる貴重な国際舞台で、今季ブレークしたスラッガーが世界にも一歩を踏み出す。
56年ぶりに日本にやってくるオリンピック。その舞台で日の丸を背負う侍の一人として、「周平」の名をアピールする好機がやってきそうだ。今秋のプレミア12。代表リストに入っている高橋に、東京五輪へとつながる道が見えてきた。
持ち前のバットコントロールで広角に打ち分け、プロ入り8年目でブレークの時を迎えた。今季は高打率をキープし、ここまで3割1分。5月には月間8度の猛打賞というプロ野球タイ記録を達成し、川上哲治、イチローらと並んで球史にも名を刻んだ。7月のオールスターには、全セの三塁手として、選手間投票で選ばれるまでに立ち位置を押し上げた。
チームでは主将を務める高橋。侍ジャパン入りに向けては「とにかく今はシーズンに集中するだけ。まだシーズン途中なので特に意識はしていないです」と冷静に話したが、自国開催での五輪にもつながる大会への思いは強いはずだ。
日本代表となればトップチームでは自身初だ。東海大甲府高の3年時には、甲子園不出場ながら高校ジャパン入りを果たしている。当時、アジアAAA選手権の決勝・韓国戦で先制2ランを放つなど3安打4打点の大活躍。大舞台での勝負強さを発揮し、大会MVPにも選ばれた。
故障明けでの代表候補リストアップは、実力が認められたからこそ。7月には一塁へのけん制球への帰塁で右手小指の靱帯(じんたい)を断裂。1カ月間の戦線離脱を経て8月16日に1軍復帰したばかりだ。ブランクがありながら、23日の広島戦(ナゴヤドーム)では決勝打を含む猛打賞。技術という土台が盤石だからこそ、早々と復活を印象づける働きができるのだ。
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