4月24日、米ニュージャージー州のニューアークからパリのシャルル・ド・ゴール空港へ向けてユナイテッド航空機で出発予定だったルーシー・バへトゥキレー(Lucie Bahetoukilae)さんは、搭乗寸前にゲートが変更されたことに気付かなかった。
ルーシーさんはフランス語を話すが英語が全く分からなかったために、英語のアナウンスを聞き逃してしまう。そして搭乗券に記載されてあったゲートC81へ向かった。
この時点で搭乗券を確認しなければならないはずのユナイテッド航空のスタッフらは「EWR(ニューアーク)―CDG(シャルル・ド・ゴール)」と記載された空港コードに目を向けることもなく、さらに券面のゲート番号にも注意を払わずにそのままルーシーさんを通した。
しかしゲートC81にはシャルル・ド・ゴール行きではなくサンフランシスコ行きの飛行機が待機しており、乗り込んだルーシーさんの座席は当然のことながらサンフランシスコ行きの乗客が乗っていた。
そこで英語の話せないルーシーさんはCAに搭乗券を見せ、指定されている自分の座席に他の人が座っていることを身振りなどで伝えたのだろう。ところがCAは搭乗券を見ておきながらも、ルーシーさんに別の座席に座るように指示した。つまりCAがルーシーさんの搭乗券の確認を怠ったことは明らかだった。
Gateの直前変更があったら、普通は乗客の間違い、勘違いがないか搭乗口の職員がちゃんと調べるよね。LCCより職員にコストかけてるはずなんだから当たり前のサービスはちゃんとして欲しいね。
アメリカでフランス語のアナウンスを流せってのもどうなんだろう? ドイツ人や日本人だったら英語がわからないほうが悪いと言われそうだけど。
この程度の不手際は普通やろ。
確立の問題?