呼吸が上手く出来なく息苦しくなり 軽い眩暈が私を襲い身体が傾く クラッ 「「「チェギョン!!」」」 腰に廻されたシン君の腕が支えてくれ 私はシン君の身体に寄り添った 「チェギョン! 大丈夫か?!」 「触れるな!!!」 心配して私の腕に手を掛けようとしヨンファにシン君の鋭い声と視線 ヨンファもシン君に挑発的な目を向けた まま… 一触即発な2人 …あぁ、もういや 誰か助けて… 救いを求めるようにガンヒョンに視線を送る それを感じとったガンヒョン 「チェギョン気分悪そうだから少し休ませるわ」 私の腕を掴みシン君から引き離しこの場から連れ出そうとしてくれたのに… 「大丈夫だ、ガンヒョン。妻の付き添いは夫である僕がする」 シン君によって拒まれた 「チェギョンは少し席を外させてもらう。ギョン、悪いな。これ? 使わせてもらうよ」 見上げたシン君は口角を上げ スーツの内ポケットから見せ付けるように何かを取り出した シン君の右手の人差し指と中指の間には…プラチナのカード ゆっくりヨンファの前でヒラヒラさせてる え? これって…? 「チェギョン行くぞ」 シン君に引き摺られるようにみんなの前から連れ出される ガンヒョンに助けを求めても 小さく首を横に振り「諦めな」とでも言っているよう視線 ヒスンやスニョンまでも「お気の毒に」って言っているような眼差し その中、イン君やファン君は会場に入った時のようにニヤニヤしてる …ヨンファまでも ニヤニヤして「ごめんな」って声を出さずに口を動かしウィンクした な、な、なんなのよぉ~!!! 呆気に取られながら私は強引なシン君に寄ってその場をあとにした ラウンジを出るとチェ尚宮お姉さんがショールを持って一例した 「チェ尚宮。妃宮が気分が悪い為席を外します。それと、今夜はここに泊まるので」 …やっぱりあのカードはこのホテルのキーなんだ 「畏まりました」 「それと、休んでいる間にドレスを用意して下さい。…呉々も背中が大胆にあいたデザインじゃないものを」 シン君の冷ややかな言葉と威圧感に 一例したままのチェ尚宮お姉さんの肩がほんの一瞬震えた 「シン君!! このドレスはチェ尚宮お姉さんが用意したんじゃないの」 「…おまえの言い訳は部屋に行ってから聞く」 シン君に睨むように見下ろされた 鋭いシン君の眼に私の身体が硬まる 待機していた護衛によって開けられたエレベーターに乗る ドアが閉まる時、チェ尚宮お姉さんの視線に「どうぞご無事で」と言われた気がした… 無言のエレベーターの中 チラッと見上げたシン君は… ふんわり笑って私の髪に口付けた あれ? あれれ?? 怒ってないのかな? 単純な私は少し気持ちも足取りも軽くなり 最上階のスウィートルームで止まったエレベーターから下りた シン君がキーを挿しドアを開け中に進むと 大きな窓からキラキラした夜景が飛び込んできた 「わぁーっ! シン君…綺麗ね」 息を飲む程綺麗な夜景にうっとりし窓に両手をつけ見下ろした 「ああ、綺麗だな」 窓にシン君の姿が映る シン君は私の背後に居て私の両手に自分の両手を重ね強く押さえた 驚いて窓に映っているシン君を見ると… 片方の口角を引き上げて笑っている …この顔 私の苦手な顔だ 「シ、シ、シン…く、ん」 「動くな」 振り向こうとした私にシン君の低い声 「俺に秘密にしたこのドレスの着心地は如何ですか? 妃宮様」 態とらしく耳に息をかけるように低く囁くシン君 「…ンッ、シン、くん…やぁ…」 「チェギョンの白くて艶やかな背中を俺以外に見せた感想は?」 「…シンくん、ごめ…あっ」 謝ろうした言葉は… 耳朶を甘噛みされ最後まで言わせてはくれなかった 「アイツに見せたかった?」 「ちがう! ヨンファは」 「俺以外の男の名前は口にするな!」 「あ…っ」 シン君の唇が耳から首筋に降りてきてチュッと強く吸い付いた チクリとした甘い痛み 「ごめんなさい…シンくん」 「…許さない…」 シン君の唇が首筋に何度も吸い付き紅い華を咲かせる 舌先に力を入れ ツーっ…と露わになっている背中を上から下へとなぞる 「この背中は俺だけのものだ。チェギョンを呼ぶのも俺だけだ。チェギョンが名前を呼んでいい男は俺だけだ」 そう言ってシン君は背中に幾つもの紅い華を咲かせた 「ごめ…んなさ…い」 「お仕置きしないとな」 抱き上げられベッドルームに連れて行かれ そのままベッドに俯せにされシン君が背後から覆い被さる 「シ、シンくん!?」 「チェギョンの綺麗な背中とこのドレス姿を堪能したい」 ドレスを捲り上げ太腿を指で撫でるシン君 このままで? ドレスを着てこの明るい部屋で…?! そんなのいや! 「シン君イヤッ!」 身体を捩り抵抗しても力強く押さえられる 「俺の好きなようにさせてもらう。大人しくしてろ」 太腿を撫でた指がショーツの中に滑り込む 「ャァ…んっ…」 「いや? こんなに濡れているのに?」 意地悪く言ってショーツを脱がし シン君の指が私の蜜が溢れる場所に触れる 「ぁん…っ…はぁ…」 シン君の指が敏感な蕾を刺激するたびに ぐちゃ… 卑猥な水音が部屋に響く 蕩けるように熱くなっている私の中に長い指をゆっくり沈める 「あっ…んんっ…」 その刺激に腰が浮き上がる 「気持ちいい?」 半分顔をシーツに埋めている私にシン君が聞く 恥ずかしくてイヤイヤと頭を小刻みに降る 「気持ちよくない? これは?」 シン君が指を増やし中でバラバラに動かし蕾を親指で刺激した ぐちゅ…ぐちゅ… 「あぁ…ンッ!」 「そんなに締めつけるな」 意地悪く笑うシン君はそう言いながらも 私の中をさらに掻き混ぜていく 「はぁ…あぁっんっ!!」 私の中を動き回るシン君の指がポイントを何度も攻めて 親指が蕾を何度も何度も刺激し… 意識を飛びそうになるとシン君が全ての動きを止める 「はぁ…はぁ…」 手放しそうで手放されないもどかしい感覚 「シ…ンくん…」 「ん? どうした」 「ぁっ…はぁ…お願…い」 「何がお願いなんだ?」 わかっているくせに シン君はまた指を中でゆっくり動かしたり蕾を押したり… 私はもう与えられた快感に翻弄され 繰り返される終わりのない刺激に身体を捩らせては喘ぐだけ… 「チェギョン…俺が欲しい?」 「ぁっ…ん…ぅん…」 甘い吐息と共に頷く 「聞こえないな?」 長い指をグリっと曲げて私の感じるトコを攻めてくる 「あぁん…っ!!」 「俺より指がいいの? 俺が欲しくない?」 「はぁ…っ…はぁ…シ、ンく…ん」 息するのもやっとな私にシン君は指や言葉で追い込む 「…っ…欲しい…おねが…い」 「…何が?」 「シン…く、んが…ほ…しい…もぅ…許し…て」 シーツをキツく掴み 涙を流し悲願する私に シン君の口元が緩んだ 「いいコだ。褒美をやるよ」 腰を高く持ち上げ 熱く硬くなったシン君自身が私を突き刺した 「ぁっ…ん!!!」 激しくシン君自身に揺さぶられ 「シンくん…ャ…だめ…もぉ…」 私はすぐに限界まで昇りつめた 「はぁ…はぁ…」 シーツを握り呼吸を整えている私 シン君が一瞬放れ 仰向けした私の片脚を肩にかけ、一気に奥深くまで自身を突き刺す 「ャァ!…あぁ…」 まだ痺れが残る私はまた直ぐに昇りつめる 意識が遠のいていく私に 「チェギョン まだまだ終わらせるつもりない。何度でも俺を感じろ…」 口角を上げて艶かしい眼差しでシン君がそう言った… |
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blu**oon062**kyちゃん、おはよう(^。^)y-.。o○
ぎゃ~~ん、朝からLOVEシンチェ堪能させてもらいました。
こういう俺様的な?強引なシン君+嫉妬シン君良いですよね?!
ヨンファに対抗しちゃうかわゆい所も(爆)
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2014/3/27(木) 午前 9:18
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