治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

3 開示請求することは不当な圧力ではない

2010-06-07 21:00:00 | 日記
さてさて、大地君のご親戚には検事さんとか弁護士さんも多いし
白くま母さんも仕事をしていたころは職務上、裁判所に呼ばれた経験は多い。
証人としてね。ばんばん個人情報の開示請求が来る職場だったからね。

私は去年「ニキ・リンコ、泉流星のパスポートを出せ」と迫ってきた人物に対して裁判を起こし
裁判でも開示の是非を争ったが
裁判所は開示の必要性を認めなかった。だから出さなかった。

あ、私のパスポートも見たがっていたなあ。その人物は。

個人情報を握って仕事している法人っていうのは、つねにそういうリスクがあるのが当たり前。
そらパパっていう人が身元を明かさずにこちらを攻撃していた以上、いざというときのために個人情報を知っているところに対してお願いする→拒まれれば裁判所に是非を判断してもらう っていうのは
当たり前の流れなんですよ。脅しでもなんでもない。

だからそらパパっていう人の代理人が「不当な圧力」って言って来たときには

へ?

て思いました。

で、白くま母さんと二人で言ってたんですよ。
「もしかして見くびられちゃった? 私たち」って。

まあそらパパのそばで騒いでいる人たちも詳しくないみたいなんで言っておきますが
開示請求なんていうのは普通のことですよ。
企業やっている以上。

ただぶどう社さんは初めてだったんでしょう。
初めてのときは怖いよね。

それだけ。

大地君はこう言っているらしい。
「僕がここで頑張らないと、そらパパさんは浅見さんがこれから本を出すたびに邪魔をする」

大大大博士祭りを見て思ったんだろうな。
8歳でカリスマ守ろうと決心してるんだよ。健気。

これだけ健気に向き合っているんだからさ
せめてお手紙にお返事くらいほしいよね。書面で。

一応今、「返事がこない理由を教えてね」って代理人に頼んでるけど。

ところで知っている人は知っていると思いますが、今、某地裁で自閉症支援で名高い大学教授が自閉症の当事者を訴えていますね。
訴えている相手は、私が訴えた相手と同じですけど。

どうしてそんなことになるか? って?
なんで支援者が当事者を訴えるのか? って?

私はこれ、微妙にそらパパ問題と関連していると見ているんです。

つづく
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