さて、昨日の朝、エイプリルフールだから私もなんか一個ウソつこうと思って
ついったーの大相撲用アカウントからこうつぶやきました。
タイトル決まった。「医者なら治せんといかんわな」四六版上製600頁本体価格4500円プラス税。
何しろエイプリルフールだし、信じる人はいないだろうな、と思って。
花風社は医学書の出版社じゃないんだから4500円なんて本は出せないし
さすがの私でも神田橋先生の本にこんなタイトルつける勇気ないです。先生に切り出す勇気がない。
でもお昼ごろ、信じている人がいるのに気づいた。
ちゅん平からメールが来て、ちゅん平も信じてるのに気づいた。
こりゃいかん、と思いましたね。書店に行って予約とかする人がいたら書店さんが混乱する。
と思って「ウソです」宣言を本名のほうのついったーでしました。
まあちゅん平が信じちゃうのは仕方ないんです。
自閉っ子だから? そうじゃありません。
ちゅん平は現場にいたからね。
そしてその場で治療してもらったからね。
その場面はマンガに起こしてもらいました。本に載ります。
それを見れば、何かと神秘性で語られる神田橋先生の治療が、実は理詰めだってわかると思いますね。
それにちゅん平は何度も何度も聞いたから、先生から。
「医者なら治せんといかんわな」
「治すのが医者の仕事でしょう。なんの現世利益ももたらさないで報酬を得るのはいかん」
「診断だけやって終わりじゃいけません」
だから「医者なら治せんといかんわな」というタイトルに決まったと思っちゃっても無理ないです。