ゴルフの女子国内ツアー「ニトリレディス」のプロアマ戦で、渋野日向子と回った京大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授。大のゴルフ好きでハンディキャップ13・1、ベストスコア78という本庶教授は「サロンパス杯で優勝したのを見て、球が曲がらないし、パットを決してショートしない。これは日本人にはなかなかいない選手だと思い、回ってみたかった」と全英V前から渋野“御指名”だった。この日の感想も「よく飛ばす。たいへん人柄もいい」。ノーベル賞授賞式の際に大量購入したという金メダルをデザインした記念チョコレートに自身のサインを入れて渋野に渡し「次の海外メジャーでこれをかじれってね。彼女にはもう一つメジャーに勝ってほしい」とエールを送った。