24歳の有望株右腕が悲劇に見舞われた。米大リーグ・レイズ傘下の2Aモンゴメリーに所属するブレーク・ビベンス投手(24)の夫人と息子、義母の3人がバージニア州キーリングで殺害される事件が発生した。米複数メディアが27日に報じた。夫人の18歳の弟、マシュー・バーナード容疑者が3件の第一級殺人罪で起訴された。地元警察によると、動機は不明。全裸で逃げ回る同容疑者を警官ら数十人が追跡し、逮捕した。
モンゴメリーは同日に予定されていたチャタヌーガとのダブルヘッダーを中止。ビベンスは同州のジョージ・ワシントン高から2014年ドラフト4巡目(全体127番目)指名でレイズ入団。救援転向したプロ6年目の今季は27試合で4勝0敗1セーブ、防御率3・95をマークしている。