インディアンスの主砲復帰は１０月か　ホセ・ラミレス右手骨折で

インディアンスの主砲の復帰は早くてもポストシーズンになりそうだ。ホセ・ラミレス内野手（２６）は２７日、右手有鉤（ゆうこう）骨骨折で手術を受け、全治５～７週間と診断された。チームはポストシーズン（ＰＳ）進出圏のワイルドカード１位にいるが、復帰できたとしても１０月以降となる。大リーグ公式サイトが報じた。

　チームにとっては痛い離脱にも、フランコナ監督は「復帰に要する期間としては一般的だ。手術は非常にうまくいったということで、これは朗報だ」と前向き。球宴出場２度を誇るラミレスは昨季は３９本塁打、３４盗塁をマークし、２年連続でリーグＭＶＰ投票で３位に食い込んだ。今季も１２６試合で打率２割５分４厘、２０本塁打、７５打点、２４盗塁をマークしている。