ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)が、28日のDeNA戦(横浜)で2打席連続アーチをマークした。
まずは0―4の4回に先頭で28号ソロ。DeNA先発・平良のシンカーを左翼スタンドへ運び「1打席目同様にタイミングが合っていたので完璧な当たりだったよ」と胸を張った。この1発で勢いづくと2―4の5回2死一、二塁で29号3ラン。平良が投じた外角高めの真っすぐを左翼スタンドに放り込んだ。
バレンティンは「パーフェクト」と自画自賛した2打席連続弾で通算284本塁打を記録。レロン・リー(ロッテ)の通算283本塁打を抜き、外国人通算本塁打の歴代4位に躍り出た。