子どもがなかなか言うことを聞いてくれない。
毎晩続く夜泣き。
離乳食を作ってもなかな食べてくれない。
子育てをしていると悩みは尽きませんね。
元小学校教諭だった福山克彦さんが、小学校現場で培った子育てに対する見方を話してくれました。
あなたも子育てのヒントにしてみてください。
子育てについて 見る角度を変える
子育ては大変なもの。
人を育てるってとても大変なことですよね。
企業でも小学校でも、家庭でも育てることは一番難しいんです。
しかし、子育ては大変なことだけではありません。
おそらくこの記事を読むということは今、子育てに対してマイナスのイメージが強くなっていると思うんです。
そんな方は少し子育てについて 見る角度を変える と、気持ちが楽になるかもしれません。
この記事を読んだら、子育ての見方も少し変わるのではないかと思っています。
小学校現場で働くには、この見方が多くないと仕事を続けていくのは難しいんです。
そんな小学校現場で培った子育てに対する見方をご紹介します。
子育ては大変なことばかり!だから「しょうがない」と思え!
子育ては大変なこと。難しいこと。
だったら、一回一回こちらが気負いする必要はありません。
しょうがない! と思うことが大切です。
この瞬間でその子供の人生が全て決まるわけではないんです。
できないときや、やらないときがあっても しょうがない!
そんな考えがもてると、すごく楽になりますよ。
むしろ、常に指示通りできる子供の方が心配になりませんか。
子供はわがままをいう時期。かまってほしい時期なんです。
大人もそのように何度もわがままを言って、少しずつ大人になっていったんです。
ですから、子供の行動にイライラしたり、大変だとストレスを感じたときは、「そういう時期なんだ!しょうがないね!」とつぶやき、肩の力を抜いて接してみてはいかがでしょうか?
気持ちがぐっと 楽になる と思いますよ。
子育てが大変なのは子育てが原因ではない!?
「子育てって大変!」そう思っていても実は違うかもしれません。
別の原因がそう思わせているのかもしれないのです。
例えば、近々気分の進まない予定があるとか、仕事で余裕がなくなっているとか・・・案外、他のものに原因があり、余裕がなって子育てが大変だと思っているだけかも知れません。
もちろん、子育ては大変なうちの一つかもしれませんが、それが全てではないかもしれないということです。
もし、子育てが本当に大変で嫌になっているようなら周りの人の助けが必要かもしれません。
旦那さんや親に子育てを頼んでリフレッシュするとよいでしょう。
また、子育てを解決してくれる便利グッズも多くあります。探してみるのもよいでしょう。
さて、子育てが直接の原因でなく、他のことが原因の場合ならそちらの点を解決できるように生活を見直すのはどうでしょうか。
例えば、料理は、コンビニやスーパーで済ませたり、カレーを作り置きしたりするのも方法の一つです。
洗濯ならば、コインランドリーを使ってもいいわけです。
ママとして全てやらなきゃいけないと思い込まずに、少しでも家事が楽になる方法を選ぶのも時には大切です。
子育てそのものが原因かを一度振り返ってみてください。
まとめ
子育てが大変だと思うのは、「しょうがない!」と思うこと。
大変だと思う原因を探すことがポイントです。
この二つで気持ちも楽になるかもしれません。今の子育ての見方を少し変えてみることをおすすめします。
ぜひ、このポイントを意識して子育てをしてみてくださいね。