鈴木翔が今季初めて1軍に合流し、攻めの投球を誓った。「1軍でも今までやってきたことを変わらずにやるだけ。自信を持ってしっかり投げきりたい」と強調。昨季までの先発ではなく、中継ぎでの起用にも「打者と勝負するのは一緒。余計なことを考えず、攻める気持ちを持って投げたい」と話した。
昨年11月に右手血行障害の回復手術を受け、今春の沖縄キャンプで投球練習を再開。ただ、名古屋に戻ってからは寒さもあり、思うように投げられない時期が続いた。2軍では19試合で1勝4敗、防御率4・81。「完治しないのは分かっている。それをどうやっていくかが課題。最初は緊張すると思うけど、しっかり乗り越えていきたい」と決意を語った。