ポップス産業の安定感 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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IFPI(International Federation of Phonogram and Videogram Producers)、国際レコード産業連盟が公開した、世界音楽マーケットランキングをご紹介します。※イギリスに本拠地を置く、世界75カ国が参加する国際組織

 

 

韓国がかなり上がって来ていることが、韓国で喜ばれています。

 

 

 

何といっても、ショービズ業界全体では中国がアメリカに次いで圧倒的に強いのですが(中国は映画産業が盛んなので)、こと「音楽」だけに注目すれば、韓国がやっと?いよいよ?中国を抜いたようです(ちょっと前まで韓国は10位前後だった)俳優さんなどの、映画やドラマメインで活動される方には、今後も中国マーケットは魅力的でしょうが、音楽ジャンルに関して言えば、K-POPアイドルにとって、今後は5位以上の国がより魅力的になると言われています。

 

 

加えて、アメリカは別格として(音楽・映画、ショービズ業界、全てにおいて王者)、日本の圧倒的な音楽産業の強さに注目が集まっています。よくうちにも定期的に

 

 

防弾少年団はアメリカで売れたので、日活から撤退するのではないか?

日本語で今も歌う意味はあるのでしょうか?

 

 

的な、コメントが来るんですが、こと音楽産業の中でも「ポップス」「アイドル産業」にだけ焦点を当てれば、日本は世界1位、全体の約80%の売り上げを占めているそうで、今も圧倒的なマーケット力を誇っています(=「アイドル」というジャンルをしているのなら、世界中で日本で活動するのが実は1番ということ)

 

 

K-POPアイドル、という名前が付いている以上は、情勢が色々とあろうとも、K-POPアイドル(事務所)にとって、日本のポップス産業は絶対に外せないマーケットだと思います(ま、それをも放棄して、某島でMV撮影する人もいますけどね、オワタ|д゚))

過去記事参照 → ★ 真の国民的アイドル誕生か?

 

 

もちろん、「ミュージシャン」「アーティスト」としてなら、アメリカで成功することが、何よりの名誉であり、1番ではありますが、アメリカ公演に挑戦しても、最後は10ドル以下の叩き売り状態でチケットが売られているK-POP歌手もいるぐらいなので、そう考えれば、日本はどんな公演でもタダ同然で売ることはないですし、公式グッズ商法のノウハウをはじめ、何と言っても移動面での利点があります。

 

 

 

自分が応援しているグループの今後の日活について、現在の政治情勢などから心配している方も多いのかもしれません。現時点でのスケジュールは、あくまでかなり前に決まっていたことなので、影響が出始めるのは、きっとこれから先の話でしょうからね。正直、各事務所が今後どのような対応をとるのかは私には分かりませんが、ただ1つ言えることは、収益面では日本音楽市場は、今も安定感抜群だということです。

 

 

安定感を、とるか、とらないか、は各事務所の判断次第ですけど。↑のようなとんでもないグループが出て来たことで、「お前らもMV撮影しろ!」とか、「愛国心見せろ!」とか、目に見える形で「愛国心」を示さない人を責める言動や、半ば脅しのような動きがあることには、とても残念に思っています。

 

 

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