7月の日米野球を制した大学代表は佐々木に脱帽した。バットが折れて左飛に打ち取られた宇草は「身長が高く、マウンドまでの距離が近く感じた。バットの先が折れたので、しっかりスイングする大切さを感じた」。球場表示で156キロを体感した小川は「160キロを投げる投手はなかなかいないので楽しみにしていた。イメージを超える速さだった」と驚きの表情を浮かべた。
直球で空振り三振した柳町は「僕にはフォークを多く投げてきたので、フォークがよかったという印象」との感想を口にした。生田勉監督は「日米野球の投手以上のボールを投げてきたのでびっくりした。あれで動揺してしまったのもある」と目を丸くしていた。