春名風花 🌼福島三部作出演中

Dull colored pop福島三部作の最後『2011年：語られたがる言葉たち』を見てきました。三部だけでしたが、圧倒され感動しました。演劇にしか描けない震災と原発がありました。民放の地上波ドラマで、震災と原発を扱うことを拒否したテレビ局上層部は歴史的な愚行と罪を残したんだとしみじみしました

→視聴率の正体って何だろう？東京が見たがっている福島は本当にそういう福島なのか？僕達がメディアに対してもっと批判的でいないと、本当の意味で民主主義は育たないのかも知れない。そんなことを考えさせられた。#福島三部作

#福島三部作 第三部「民主主義と真面目な報道は極めて相性が悪い」という台詞は重かった。民放にはスポンサーがいる以上スポンサーに都合の悪い情報を流せない構造なのは仕方ない。けど、僕達はそのことにもっと敏感でなければならない。→

#福島三部作 第ニ部 三部作で最も重い問いを突きつけられた。動き出してしまった以上もう後戻りはできない。津波のようなその力の大きさを目の当たりにし、ではチェルノブイリ後、僕達に何ができたのか、何をすれば良かったのか。責任は自分にもあるのではないか。そんなことを考えさせられた。

#福島三部作 第一部「田舎は決めらんねんだ、自分の人生も町の運命も」という台詞が胸に刺さった。町にも人にもそれぞれの立場や事情があって誰を責めることもできない。50年後の現実なんか誰も想像できなかっただろう。だからその責任は社会全体で背負っていくしかない。そんなことを考えさせられた。

制作をしている分グサグサきた。でも、希望もある仕事なんだよって言ってくれてる気がして励まされもした。／福島は好きでここ数年何度も足を運んでいるが、はじめて知る事が多すぎて、ごめんなさい、ってずっと苦しかった。でも見なくちゃいけなかったと思う。いわき、大阪公演も観たい。#福島三部作

脳裏にあるのとないのだと、感じるリアリティが全然ちがうと思った。あくまで想像の世界になってしまう。／もし一部と二部をぶっ続けで観ていたら、こんな気持ちにはならなかったかもしれない。クリアな状態で観たからこそ、あんなにしんどく、辛かったんだと思う。／自分がテレビの⇒ #福島三部作

#福島三部作 第三部『2011年：語られたがる言葉たち』。当日券でなんとか駆け込めたのだが、幕開けから、ただただひたすら泣いていた。鼻水でぐじゅぐじゅになりすぎて、息ができなくなって、終盤の爆音のなかバレないように鼻をかんだ（隣の人すみません）今年の春に行ったあの浪江〜富岡の景色が⇒

福島三部作 第三部 2011年語られたがる言葉たち 三作の中で一番生々しい。冒頭の地震の描写も、死者の声も、生き残ったものの苦しみも。なんか泣いちゃいけない気がして、必死にこらえながら観た。私の涙なんかでこの作品をこの声を消費してはいけない。ただ受け止めなければいけないと思った。

DULL-COLORED POP「福島3部作」。第3部『2011年：語られたがる言葉たち』を観た。 私達は論理では処理しきれない感情というものを奥底に持っていて、それは、人知を超えた物事にぶつかった時に、隠れ場所を無くして表に出てくる。ひりひりと、痛い。

一昨日、自分が関わっている公演を除いて、1ヶ月ぶりの観劇。こんなに観なかったのは、演劇始めて以来初めてかも……！ 東京芸術劇場 シアターイーストで、DULL-COLORED POP 福島3部作 第三部『2011年：語られたがる言葉たち』を観たのでした。テーマに対する覚悟と姿勢とエネルギー。真似できない。

第三部　語られたがる言葉たち、21時3分終演。すごいものを見ました。三部作堪能しました。

DULL-COLORED POP『2011年：語られたがる言葉たち』谷さんの言葉が俳優達の身体を通して痛烈に突き刺さって来ました。福島の話であり人間の話だ。裕朗さんが「どう思う？」と見回した時自分に問われた様でドキリとした。モデルとなった大森真さんのアフタートーク聞きたかったな。全国でやって欲しい

DULL-COLORED POP『福島三部作』 二部三部観劇。 それは物語ではなく、語れず、語られず、語られたがる言葉が負うているもの。三部終盤、投げかけられる問いは、人類、人間としての生ある己に強く響くものでした。 役者の熱量すごかったです。

福島三部作、二部は人間の弱さえげつなさをつきつけられて心臓がバクバクしたし、三部は演劇だから伝えられるリアルがあることを実感。辛さと命がけ感といくつものセリフ持って帰りたくて戯曲買った。三部まで観た後もう一度一部を観たくなる。

震災後、芸術は何ができるのか、という問いについて、舞台芸術にしか出来ない方法で福島を描いたこの福島三部作は１つの答えな気がする。問題に誠実に向き合い、この作品を作った人がいること、それをみた人がいること。 演劇の可能性すら感じて、って本当にすごい、ありがとうってなりました。

こうなってしまったことも、それで苦しんでいることも、登場人物の議論を通して痛みが伝わってきて、皆のことが隣人のように思えて、見終わった今では福島のことがもう他人事じゃなくなる。３つの時代を経て、この問題は現在進行形なんだ、ってことがすっと腑に落ちる。当たり前だけど。意識が変わる。