「ドラゴンクエストX」、「冒険者のおでかけ超便利ツール」に物議 レーティング引き上げと「おでかけすごろく」の機能一部停止の理由にコミュニティが騒然
スクウェア・エニックスのMMORPG「ドラゴンクエストX」のスマートフォン用サポートツール「冒険者のおでかけ超便利ツール(以下、超便利ツール)」を巡ってちょっとした騒ぎが起きている。
ヤフーニュースにも表示されているgamewatchさん(impress傘下)の記事が話題になっている。
ガチャではなく「サイコロを振る権利」を課金要素にして誤魔化した結果、確率表記義務に加えてレーティングUPのおまけまでついた経緯がキレイにまとまっています。
前の記事でも書き連ねたように、今回の問題の本質って「ガチャをガチャと認めようとしない」部分にあると思うんですよね。
これを問題視している人ってドラクエ10の中には自分一人しかいませんでしたが、どういうわけかドラクエ10の外にはおったという。
いいかげんに「ガチャ課金は悪です!やりません!」と言いつつ、ふくびき券を使って誤魔化そうとしたり、形だけ違うゲーム(サイコロ)にするのはマイナスにしかならないと気づかないといけない。
どうせ今ごろも「サイコロをモグラ叩きにしよう」とか「ハンマーでレアモグラが出るようにしたら?」とか、スタッフ総出でくだらない議論してるんでしょうけどね。
運営とユーザーがもっと外の世界の常識を知るべき。
「ガチャは悪」「ソシャゲはゴミ」みたいなことを叫んでるのに、「うちはサイコロ賭博だから健全ですw」とか言っちゃってる状況はマジで狂ってますよ。
サイコロの確率が均等だろうと不均等だろうと、問題の本質はそこ(脱法ガチャ)にあるわけで…。
ガチャをガチャだと認めずに誤魔化そうとした結果が、「確率が不均等であることの公表」と「賭博アプリ認定による年齢制限」のダブルパンチなわけです。
さっさと認めるべきものは認めて、面倒な福引券システムなんかも撤廃しちゃえばいいと思うんですがね。
プロデューサーが「ガチャにはしないけどガチャ感覚で課金しろ」みたいな寝言をほざいてるようでは、ルールが変わる度に詐欺アプリを作り変えるだけのゲームになってしまいますよ。