「一番輝いていた時」
この質問をされて、明確に答えられる時期。それが思い当たらない。
そう思いたくなるくらい、これまで中途半端に過ごしてきた。
だからこそ人生で一番輝いていたと自負できるような挑戦がしたい、と考えるようになった。
東大理Ⅲ挑戦。これは高校時代からの夢だった。しかしこれまでこの壮大な夢に真っ向からぶつかることができずダラダラ過ごしてきた。
受験まであと半年しかないが、むしろ半年という期間の短さを最大限活かしたいと考えている。
短期間集中して一気にケリをつける。こういったスタイルも悪くない。「もっと早くから勉強しとけば」なんて呟いたところで意味はない。あと半年、できることを全力でやってみたい。
あと1ヵ月もすればセンター試験出願。これが最後のセンター試験になる。
ひたすら前を向く。後ろを振り返ってはいけない。常に前を向く。これこそ勝利への必須条件だ。
現在の学力
センター試験
英120数120国100理10社15総365
冗談ではなくマジ。物理・化学共に5点しか取れない。ホリエモンの数学16/200点を笑える立場ではない。教科書レベルを辛うじてクリアできているのは英語・数学・現代文・漢文くらい。ヤバいのがリスニング・古文・物理・化学・日本史。
リスニング
5/50点
古文
5/50点
物理
5/100点
化学
5/100点
日本史
15/100点
これらヤバい科目の対策は一旦後回し。まずは教科書レベルをクリアできている英語・数学に絞って勉強し学習のベース作りを行う。
東大入試
英24数6国16理6総52
センター試験で取れないのに東大入試なら取れる、なんてわけがなく。得点率1割。
スタートレベルは東大受験生中最低レベルであることは言うまでもない。だからこそ挑戦する価値がある。
目標は、毎日ブログをつけること。ネタがないのは勉強してない証拠。勉強してれば何らかのネタはできる。このブログを自己管理の強力なアイテムとして活用したい。ブログをつけることで強制力を持たせ、東大・国公立大医学部に合格したブロガーは数多くいる。
また、勉強のみならず趣味などについても記事を書いていきたい。いくら期間が短いとはいえ、勉強ばかりの毎日では効率がガタ落ちする。適度な息抜き・遊び・趣味があるからこそ壮大な夢を実現できる。自分を極限まで追い込むのはラスト1ヵ月で十分。
学習スタイルは参考書を使った独学だが、必要に応じて「スタディサプリ」「Z会」「駿台などの直前講習」を活用しようと考えている。
スタートレベルが異常に低く、働きながらの受験勉強のため受験に全てを注げる立場ではなく、内容もかなり偏っているためどのくらいの読者に読んでもらえるかはわからないが、今からでも東大・国公立大医学部を目指したい、あと半年しかないけど東大・国公立大医学部を諦めたくない、という受験生には参考になるかもしれない。
何かに挑戦する時、よく「最初が肝心」と言われる。これは最初から飛ばせという意味ではなく、目標達成のためまず最初にできることをきちんとやれという意味だと僕は解釈している。これまでの挫折経験から、スタートから張り切ると1〜2週間で挫折する。とりあえず今日から1ヵ月は肩慣らし。1日の勉強時間は3時間程度に留め、リハビリを行う。徐々に負荷をかけていき、最終的には1日12時間勉強できるようにする。東大受験までの学習時間は1500時間くらいを予定している。
仕事は生活のための収入源ではあるが、受験勉強の息抜きという側面もある。どうせやらなければいけない仕事なら受験に役立つものにしたい。現役生にとっての部活のようなもの。東大・国公立大医学部合格者に部活経験者は多い。少ない時間を効率よく活用することが合格に繋がるいい例だ。僕はまだマシな方で、国公立大歯学部・薬学部で仮面浪人している人やフルタイムの正社員として働きながら受験勉強している社会人はもっと過酷。過去には国公立大薬学部に在籍し、アルバイトと部活を掛け持ちしながら受験勉強し国公立大医学部に合格した猛者もいる。
残された期間は短いが、悔いのない日々を過ごしたい。