2020年東京パラリンピックの開幕まで1年となった25日、大会組織委員会はメダルを公表した。扇をモチーフに「要」部分から放射状に「岩・花・木・葉・水」の模様をあしらい、生命力や日本の自然を表現。「心を束ね、世界に新たな風を吹き込む」との思いを込めたという。
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側面には金は1つ、銀は2つ、銅は3つの円形のくぼみを入れ、触れれば順位が分かるようにした。もう一方の面も扇の模様を採用し、「TOKYO2020」と点字で刻印した。公募で博報堂プロダクツのデザイナー、松本早紀子さん(30)の作品が選ばれた。
メダルは五輪、パラリンピック合わせて約5000個用意する。全国から回収した使用済みの携帯電話や小型家電の金銀銅を使って製造される。
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