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ユナイテッド航空、飲酒で逮捕のパイロットを停職に

2009年11月11日

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 [シカゴ 10日 ロイター] ユナイテッド航空のパイロットが飲酒して操縦しようとした疑いでロンドンのヒースロー空港で9日に逮捕され、同社は10日、パイロットを停職処分にしたと発表した。

 問題のパイロットが乗務予定だったのは、シカゴ行き949便。乗客124人と乗務員11人が搭乗するはずだった。乗客は別のフライトに乗り換えた。

 ロンドン警視庁のスポークスマンによると、逮捕されたパイロットは51歳で、アルコール検査の結果が出るまで保釈された。

 ユナイテッド航空のスポークスマンは、「安全性は最優先課題であり、当局と協力し徹底的な調査を実施する間、パイロットを業務から外すことにした。ユナイテッドは航空業界で最も厳しい飲酒規則を採用している1社であり、違反者には厳しく対応する」と述べた。

 航空業界の安全性にかかわる問題では、ノースウエスト航空のパイロット2人が先月、操縦席でノートパソコンを使用していて目的地を素通りする事件があった。

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