張本勲さん、ダルビッシュと大船渡・佐々木をまたもスルー　履正社、星稜・奥川は絶賛も…

　野球評論家の張本勲さんが、またもカブスのダルビッシュ有投手（３３）と大船渡高の１６３キロ右腕・佐々木をスルーした！？　25日のサンデーモーニング（ＴＢＳ系）で、張本さんは甲子園で優勝した履正社と岡田監督を「１番から９番まであれだけ振れる打線、初めて見た」と称賛。主砲の井上も「なぜ今回Ｕ１８に入らなかったのかね」とほめ、準優勝した星稜の右腕・奥川についても「ドラフト１位かかりますよ」と持ち上げた。

　だが、２０日に侍ジャパンのＵ１８代表入りが決まり、２４日の駒大戦でも登板した佐々木については一切言及しなかった。

　事の発端は、張本さんが７月２８日の同番組で岩手県予選の決勝で登板回避した佐々木について「けがを怖がったんじゃ、スポーツやめたほうがいいよ」と発言し、大炎上したことだ。これに猛反発したダルとツイッターや雑誌を介して非難し合う事態となった。だが、直近４週間の同番組ではダルと佐々木を完全にスルーし、“問題”発言への謝罪もなし。Ｕ１８代表は３０日から韓国でＷ杯を戦うため、来週の「サンモニ」オンエアも要注目だ。