ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第88話 石坂浩二、加賀まりこ、名高達男、草刈民代… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #88 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. マヤ
  2. マロ
  3. 本当
  4. 怜子
  5. ドア
  6. パチン
  7. ハハッ
  8. 最後
  9. ジョーク
  10. ハハハ
  11. ロク
  12. 悪意
  13. 一回
  14. 岸井
  15. 時間
  16. 週間
  17. 水谷
  18. 白川
  19. 名倉
  20. 名倉理事長

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『やすらぎの刻~道 #88 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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やすらぎの刻~道 #88 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
コンシェルジュ・有坂エリ(板谷由夏)から相談を持ち掛けられた菊村栄(石坂浩二)。 なんと“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)が実験的に周囲にふりまいた噂が総務理事・名倉みどり(草刈民代)の耳に入り、激怒しているという。栄は噂がどのように伝わったのか検証しようとするが…。また、新しい入居者・九重めぐみ(松原智恵子)、岸井さとみ(水野久美)、香川さくら(丘みつ子)、辛坊修(ジェリー藤尾)も活躍!
◇出演者
石坂浩二加賀まりこ名高達男草刈民代板谷由夏浅丘ルリ子ミッキー・カーチス橋爪功上條恒彦大空眞弓いしだあゆみ風吹ジュン丘みつ子ジェリー藤尾水野久美
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
唐木希浩
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村 栄)
前立腺がんの疑いがあると

名倉理事長に 初めて言われた日

突然 理事長から質問を受けた〉

〈今 園内に流れている噂〉

〈名倉夫人である みどりさんが

加納会長の娘ではなく

実は
元会長の女であったという

マロが
思いつきでしゃべった あの噂が

名倉理事長の耳に
入ってしまったのだ〉

〈これを説明して
誤解を解くには

かなりのエネルギーと
時間がかかる〉

♬~

私は… 怒ってます。

はい。
(マヤ)よ~く わかってます。

ジョークに
いちいち目くじらを立てるほど

野暮な人間じゃ 私 ありません。

わかります。

でも ジョークにも程があります。

わかりますよ。

でもね マロさん そんなつもりで
言い出したんじゃないのよ。

どういうつもりで
おっしゃったんでしょう!?

ですから あの… ほんの出来心で。

出来心にしては
リアリティーがありすぎます。

そう思います。

この人は 表には出しませんが

内心 私に疑いを抱いてます。

い… いやあ そんな事ないよ。

あります!
ハハッ ないよ。

ただ 私は 君に
こんな噂があるんだってさって

笑い話として話しただけで…。

話した時
目が笑ってませんでした。

目が?
本当は どうなの? って

目の奥が半分真剣でした。

(名倉)いや そんな!


(みどり)
言いながら あなた あの時

ハンカチで 目の縁を
ちょっと拭ったじゃないよ!

(名倉)いや あれは
すぐ目に涙がたまるから…。

(みどり)拭いながら
チラッと私を見たわ。

いやあ…。
あの目は私を疑ってる目だったわ。

考えすぎだよ。
いいえ!

私にも それぐらい わかります!
この人は私を疑ってます!!

まあまあ まあまあ まあまあ…。

とにかく あの…
こういう悪意ある噂を

やすらぎの郷に流されても
困るし…。

悪意じゃないのよ。
悪意よ!

いやいや いやいや…
マロさんは ああいう人だから

人を楽しませるのが趣味なの。

趣味で こんな事
言いふらされたら迷惑です。

まあ 確かに…。

傷つく人は傷つきます。

あっ… あの

ちょ… ちょっと
よろしいでしょうか?

あの… マロさんもですね
すごく反省して

今 その… この話が
どこまで広がったのかっていう

その表を… 表をね
作ってるんですよね?

そうです。
ですから あの…

その表ができたら この話が

どこまで広がってるのか
っていうのが わかりますし

その時点で
この噂を知ってる方々にですね

その… 嘘でしたよ とか
ジョークですよ みたいな事を

説明してさしあげたら
いいんじゃないでしょうか?

そうそうそう そうなんですよね。

つまり こういう話はですね
知ってる範囲がわかれば

もう 本当に
ちょっとだけですけれども

心が安まるわけですし…。 ねっ。
そう。

それが わかんないとね

みんな この話を
知ってんじゃないかって

疑心暗鬼に
なっちゃったりするでしょ?

だから みどりさん

この表ができるまで
もうちょっと落ち着いて。

その表は いつ完成するんですか?

い… いつですか?
いつ頃?

2~3日かな?
2~3日… は無理かな。

ああ… 1週間。

1週間ですよ。
それ以上は駄目ですよ!

その間にも どんどん
噂話は広がるんですから。

1週間ですよ。 宿題ですよ!
(3人)はい!

〈学習塾みたいに
なってしまったけど

みどりさんを これ以上
怒らせたら大変だから

みんな 一応 真剣に取り組んだ〉

〈なぜか うれしそうに
桂木夫人が

自然に全てを取り仕切っていた〉

他にどなたか 思い出した方
いらっしゃいませんか?

(玉子)今から思い出しても
恥じゃないんですよ。

素直に白状しましょうね。

あっ!
思い出しました?

え~… 句会のあとにね

宗匠
チラッと漏らしたかもしれない。


蒟蒻亭乙葉師匠ね?
(マロ)そう。

書いて。

♬~

見せて。
ああ はい。

(マロ)ハハハ すごいな。
(ロク)わずか2~3日で

もう ここまで
広まっちゃうんだからね。

(怜子)噂なんて
そんなもんですわ。

(白鳥)これだけの人間が
もう あの噂 聞いちゃってんだ。

〈口コミの恐ろしさを
まざまざと 目で思い知った〉

水谷さん 後追い調査が
まだ足りませんね。

(怜子)白川さんは 追跡調査が。

一体 いつから あの女

あんなに偉そうに
仕切るようになったのよ。

まったく… 村長ヅラしてさ。

万引きの話 バラしてやろうか。

〈私も この作業に
うんざりしていた〉

〈どうして みんな
こんなくだらない事に

一生懸命 熱中できるのか〉

〈そんな事より 私の頭には

この前 名倉理事長に言われた
前立腺がんの疑いの事のほうが

重く心にのしかかっていた〉

〈こんなアホな事に

残りの時間を無駄に費やしてる
暇なんかないのだ〉

(菊村律子の声)
あなた 締め切りに間に合うの?

締め切り?

(律子の声)そうよ 締め切り。

もう 締め切りが
近づいてるんでしょ?

そうなんだ。

もしかすると 近づいてんだ。

(律子)シナリオ 進んでるの?

ああ 進んでるよ。
ようやく 筆も のってきたし。

どこまでいったの?

戦時中。

と言っても
戦争が始まったばかりだけどね。

はあ…
まだ半分もいってないじゃない。

そうなんだよ。
だからね 俺 焦ってるんだよ。

なのに のりかかると

つまんない事に
巻き込まれちゃってさ。

筆 折られちゃうんだよ。

こっちだって 急がなかったら
最後まで書けないんだ…。

それで
内心 マジで焦ってるんだよ。

あとどのぐらい
時間あるのかしらね?

ああ…。

名倉さんの話だと
前立がんは ゆっくり進むらしい。

わかんないわよ。

意外と早いかもしれないわよ。

そうかな?
(ドアをたたく音)

意外に すぐに
私たち 早く会えるかもよ。

ま… ま… 待ってくれよ!

俺 最後まで仕上げたいんだよ!
(マヤ)栄ちゃん!

それじゃ サボってないで
書きなさい!

俺 サボってなんかいないよ!
(マヤ)栄ちゃん?

書きたいんだよ 俺…。
いや 書きたいんだけどさ

つまんない事に
巻き込まれちゃって…。

(ドアをたたく音)
(マヤ)栄ちゃん!


嫌なんだよ…。

もう 早く机に向かいたいんだよ。
(ドアをたたく音)

なのに あいつらに
くだらない事で…。

(マヤ)やだ… 死んじゃったの?

しのと三平が
横須賀で再会してさ…。

ハハッ…。

これから やっと… ハハハ…。

(ドアの開く音)

(マヤ)なんだ こんなとこにいたの?

えっ? あっ… ああ…。

来たわよ 大挙して!

香川さくらと
岸井さとみと辛坊修

3名様 ご到着。

これで全員! フフッ…。

はあ…。

んっ… はあ…。

どうぞ。

♬~

♬~(鼻歌)

♬~

(ため息)

♬~

(怜子)まあ さくらさん
お久しぶり。

(さくら)お久しぶりです。

チッチッチッ…。
馬から落ちて このザマよ!

(ロク)まだ馬なんか乗ってたのか?

(中井竜介)ハートの修が
見る影ないですね。

何言ってんだ!
まだまだ下半身は丈夫!

嘘をつけ!
見え張っちゃって!

よう 先生! お久しぶり。
しばらくだね。

さくらさん。

(さくら)お嬢! あら マヤ!

まあ お久しぶりだね。

こんな所で
また お目にかかるとはねえ…。

(怜子)さくらさんは 304ね。
岸井さんは 208。

(風間ぬい子)ご案内します。

(さとみ)あっ… マヤ!

ああ~!

まあ すっかり老けちゃって…。

アハハハ…!
ジジイとババアの博覧会だ!

失礼ね。

あんただって 昔はポッチャリして
かわいかったのにね。

ハハハハ…。
みんな 老けたねえ。

ハハハ… ハハッ…。

岸井さん。
お嬢。

ああ… つけまつげなんて
まだしちゃって! ヘヘッ。

シワと つけまつげは
マッチしないよ!

無礼ね。

(さとみ)よしな よしな
もう 無駄な抵抗は!

アハハハハハ…!

うわっ ロクもいる!

〈さらなる火種が加わって
この先 どうなるか?〉

〈いや もう
混沌の一語に尽きる〉

(お嬢)さとみの奴 無礼だ。

あいつ ちっとも成長してない!

何? あの無神経な あの態度!

一発
ガツンとくらわす必要あるね。

(怜子)白川さんと水谷さん

改めて 真っ先に
ごあいさつしときなさい。

白川さんと水谷さんね?

あの2人のご機嫌 損ねると
えらい目に遭うから。

私たち
まずい事しちゃったんですよ。

えっ 本当?

あとね みどりさん 理事の。

あの方が ここの本当の実力者!

ああ… あの 亡くなった
加納さんのお嬢さんでしょ?

うーん… それがね…。

ここだけの話よ。

実際は
どうも そうじゃないらしいの。

あっ… あら… どういう事?

うーん… ここだけの話よ。
本当は…。

(ぬい子)桂木さん それは…。

お願いします!

(怜子)本当はね…。
(ぬい子)ああ…!

♬~「ババアの花が 咲いている」

♬~「思い出の道 朝の道」

ああ~! いい所じゃん!

うーん… 気に入った 私!
ハハハハ…。

〈かくて新しい生活が始まった〉

(ぬい子)お願いします。 せーの…。

まずは手を上げます。
パチンです。 パチン!

はい そうです。
もう一回 手を上げます。

♬~(三枝奈々)
「チャーン チャラララ…」

(ぬい子)はい パチンです。
パチン!

もう一回 手を上げて…。
(さとみ)もういい!

キャッ! ちょっと…!

〈何が起こるか
予想がつかなかった〉

キャッ…!
だから 駄目だって…。

〈『やすらぎ体操 第一』〉

〈はい 元気よく 最初は

グー! そう〉

〈はい 次は パー!〉

〈はい いきます 次も パー!〉

〈最後は…

チョキ! そう〉

〈はい これは盆踊り〉

〈はい チョチョンがチョン〉

〈はい それで

指の運動です〉

〈はい〉

〈はい もう一回 乾杯!〉

〈はい 首を回します〉

〈はい 乾杯〉

〈はい 三波春夫です〉

〈はい 皆さん ご一緒に〉

〈最後はジャマイカのポーズ
はい!〉

(マロ)濃野佐志美の幽霊だね。
(さとみ)ああーっ!

(マロ)いい勉強になりましたよ。

悪党!
そんな褒めないでよ! ハハッ…。