米大リーグは22日、各地で行われ、ドジャースの前田健太投手(31)は地元ロサンゼルスでブルージェイズ戦に先発。6イニングを4安打2失点と好投したが、勝敗は付かなかった。今季先発25試合、133イニング登板で出来高計175万ドル(約1億8800万円)をゲット。今季年俸は790万ドル(約8億4500万円)にアップした。ヤンキースの田中将大投手(30)は敵地オークランドのアスレチックス戦に先発。6イニング8安打5失点で7敗目(9勝)を喫した。
田中は5試合ぶりに敗戦投手となり、メジャー日本投手で史上初の「6年連続2桁勝利」はお預け。外角にからいドレーク球審の判定に苦しみ、1回に珍しく四球を連発。ここに3安打が絡み、いきなり3失点した。大リーグ公式サイトによれば「自分の中では1回が全てだった。2四球は絶対にやっちゃいけないこと。敗戦は自分の責任」と悔やんだ。
ストライクを取ってもらえないスライダーで奪ったアウトは1個のみ。また、同サイトは「田中は敵地で今季12試合に先発し、防御率6・58。オークランド(アスレチックス本拠地)では通算3試合で防御率5・82」と“内弁慶”を報じた。