右手首の打撲で21日に出場選手登録を抹消された中日の平田が23日、左手1本でのトス打撃を再開。ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場でバットを振り込んだ。痛めている右手は使わず、キャッチボールも回避したが、前日の精密検査で骨に異常がなかったこともあり「折れてなくて良かったです。痛みもそれほどではないですし、腫れも引きました」と笑顔。「10日でいけると思います」と最短となる31日の1軍復帰に意欲を示した。
平田は14日の阪神戦(ナゴヤドーム)で死球を受けて負傷。16日からのヤクルト3連戦(神宮)を欠場した。20日の巨人戦(ナゴヤドーム)は代走で復帰したが、患部の痛みと腫れが引かず、21日に出場選手登録を抹消された。