【ゴルフ】石川遼、2戦連続Vに向け首位発進2019年8月23日 紙面から
◇長嶋茂雄招待セガサミー杯 <第1日>▽22日、北海道千歳市、ザ・ノースカントリーGC(7178ヤード、パー72)▽曇り、19・8度、南南東8・1メートル▽賞金総額1億5000万円、優勝3000万円▽138選手(うちアマ7人)▽観衆2076人 男子ツアー後半戦が始まり、7月の日本プロで約3年ぶりに復活勝利を挙げた石川遼(27)=カシオ=が7バーディー、2ボギーの67をマーク、5アンダーで2戦連続Vに向け好発進した。日米通算13勝の父・丸山茂樹(49)をキャディーにしたアマチュアの19歳、丸山奨王(しょうおう)=UCLA=は3オーバーで101位スタートとなった。 ◇ 日本プロの行われた鹿児島から北海道へ日本を縦断しても、そして1カ月半のブランクがあっても、石川は好調を維持していた。スタートの10番と11番は池に入れるなど連続ボギーにしたが、そこからバーディーを7つ重ねて首位発進。ツアー15勝のうち3勝している大好きな北海道で、主役の座を守った。 「(好スコアの)8割を占める」と自画自賛したのは196ヤードの16番パー3。通常だと8番アイアンの距離だが、逆風の強さ、インパクトで球を押し込んだときの角度、サイドスピンの量などを勘案し、7番でなく6番で打って2メートルにつけた。「試合でこういうことができると思えたことがうれしい」と評した。 ツアー後半戦最初の試合は、イメチェン第1戦でもあった。この日の石川はキャップ、シャツ、パンツを珍しく黒で統一した。ウエア契約先のキャロウェイが買収し、9月から日本で展開する米国ブランド「トラヴィスマシュー」の製品を初めて身に着けた。黒は自分で選んだといい、大人の雰囲気ぷんぷんのいでたちに「新鮮。二度見されるようになれば…」とまんざらでもなさそうだ。 男子ツアーが1カ月半休みだった間に、女子では渋野が新スターとなり、さらに盛り上がっている。男子の選手会長である石川には、男子も続きたい思いが強い。「再開したこの大会は、いろんな見方をされる一週間になる。自分も一人の選手として期待してもらっている」。男子ツアーの盛り上げには、自身の活躍が欠かせない。それは石川が一番よく分かっている。 (大西洋和)
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