【芸能・社会】オフコーストリビュートアルバム 初オーケストラで録音2019年8月23日 紙面から
1970~80年代にかけて絶大な人気を誇った伝説のバンド、オフコースの名曲をオーケストラ・レコーディングで新録音するトリビュートアルバムが制作されることになった。上白石萌音(21)らオフコースをこよなく愛するアーティスト7組が参加。さらに、横浜、奈良でオーケストラ・コンサートも行われることが決まった。 オフコースと言えば、今も現役ばりばりの小田和正(71)がリードボーカルを務めたバンド。「愛を止めないで」「さよなら」など大ヒット曲を放ち、人気絶頂の89年に武道館10日間コンサートを最後に惜しまれながら解散した。 来年は、デビュー50周年にあたることから、さまざまな企画案があがり、トリビュートアルバム「オフコース・クラシックス」の制作が決まった(10月23日発売)。代表曲7曲を、佐藤竹善(56)らそれぞれがリスペクトする曲を歌い、インストゥルメンタルの「愛の唄」を含めて8曲が収録される。 これまで、オフコースの曲がインストゥルメンタルにアレンジされたことはあるが、オーケストラをバックにボーカルレコーディングされるのは初めて。名曲が、新たな魅力でよみがえることになる。 また、これに合わせて10月27日にはオフコースゆかりの地、横浜の神奈川県民ホールで、11月2日には奈良の世界遺産・薬師寺でオーケストラ・コンサートが行われることが決定。 両公演には、佐藤竹善、Ms. OOJA、さかいゆう、ソン・シギョンが出演する(平原綾香は奈良公演のみ)。アルバムとコンサートで50周年ムードが盛り上がりそうだ。 ◆際立つメロディ、サウンドの美しさ▽レコーディングとコンサートでともに指揮をする服部隆之さん 「オフコースの楽曲はメロディやサウンドの美しさが際立っており、オーケストレーションとの相性が非常に高いと思います。デビュー50周年を前に、素晴らしいアーティストの方々と共にこのプロジェクトに参加できてとても光栄です」
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