フランス1部リーグのパリ・サンジェルマンは21日、地元ファンが本拠地で「ネイマール、出て行け」と書かれた横断幕を掲げた行為などについて、フランス・プロリーグ(LFP)から2000ユーロ(約24万円)の罰金を科された。11日のリーグ開幕節でPSGはホームでニームに3―0で快勝。移籍を希望するネイマールは欠場し、エムバペらがゴールを決めた。この試合で地元ファンは横断幕を掲げ、花火を打ち上げ、「出て行け」や「薄情者」といったコールが相次いだ。
これらファンの行為のうち、LFPは「花火の打ち上げと攻撃的な横断幕を掲げた態度」を問題とし、PSGに罰金を科した。(原田公樹)