ヤクルト・山田哲人内野手(27)が22日、母校・履正社の夏の甲子園初優勝を喜んだ。
試合はこの日の広島ーヤクルト戦(マツダ)の練習前にチェック。今春センバツ1回戦で零封負けした星稜・奥川に雪辱し、井上の3ランなど11安打を放った打線を「向こうは高校ナンバーワンといわれるぐらいのいいピッチャー。ホームランも打って5点も取って素晴らしい」と絶賛した。
「令和元年に新しい歴史を作れてうれしいですね。これからも頑張っていける」。自身は3年時に出場した2010年の3回戦で敗退。悲願を達成した後輩たちの活躍に「自分のことのようにうれしい。僕の時代から甲子園で日本一になることを目標に掲げていた」と相好を崩していた。