【ロンドン原田公樹】サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナルド(34)=ポルトガル=が、2009年の米国での女性暴行疑惑について初めて語り、「名誉を疑問視されたら、誰だって傷付く。私にはパートナーと多くのことを理解する頭のいい子供がいる」などと語った。20日、ポルトガルのテレビ局TVIのインタビューに答えた。ロナルドは昨年9月、09年にラスベガスのホテルで暴行したとして元モデルのキャスリン・マヨーガさんに訴えられていた。
また、ロナルドの弁護士は同日、マヨーガさんに対し、37万5000ユーロ(約4500万円)を支払っていたことを初めて明らかにした。ロナルドは暴行の事実を認めていなかったが、金銭的な解決を図っていた。