渡航移植は考えれば考えるほど不安は尽きません。様々な意見や情報が交錯し、実像が見通せないのが現状ではないでしょうか。身近な主治医に相談しても渡航移植に関して積極的なアドバイスを受けることは難しいことが多いのが現状です。まずはお気軽に以下までお問い合わせ下さい。 045-471-5575(電話受付は平日9時縲鰀18時) お問合せの際は、と簡単なお名前ご相談内容をお伝えの上、受付に担当者へ取り次ぐようお申し付け下さい。お申し付け頂きますと先ず医療関係に永年携わり本人自身も2015年に当NPOの紹介で肝臓移植を受け今現在は体調が良くなり仕事もこなしている者が病状等をお伺いして移植の是非等の相談を賜ります。また患者様のお近くの駅、又はご希望の所までお伺い致します。その際はNPOスタッフの片道の交通費のみご負担いただく事になります。また直接新横浜事務所までお越しいただきご相談することも可能でございますので、お気軽にお申し付け下さい。 渡航経験患者様との面談やお話しを希望される方へ 移植体験者様は渡航移植に関する病院の斡旋や仲介等は一切行っていません。あくまでも渡航移植で体験されたことをお伝えすることに限らせていただきます。 ・担当者が不在の場合は折り返しお電話しますので連絡先を残してください。 ・渡航経験者の方々はお勤めや日常業務の合間に対応されますので、必ずしも同席ができる訳ではございません。 渡航経験患者様との同席ができない場合でも、お電話にてお話を聞くことは可能でございますので、電話での希望の場合はその旨をNPO職員へお伝えください。 渡航経験者様へ電話を掛け、留守番電話になっている場合「移植の件で電話しました」またはメールで「移植のことで話を伺いたい」とメッセージを残しておけば、日中忙しい方なら夜間もしくは休日に連絡が入ると思います。どうしても連絡が取れない場合は「難病患者支援の会」へお問合せください。 対話のポイント ・医師は信頼できるか ・病院は衛生的だったか ・病院食はどうだったか ・現地の透析は大丈夫か ・待機時間はどのくらいか ・総支出額はいくらか ・支払方法はどうしたか ・現地スタッフの対応はどうだったか ・帰国後はどこの病院へ通われているか ・現在の体調はどうか その他、不安に感じていることをお尋ねください。※患者様により手術された時期・病院・費用・待機時間は様々です。 本当に海外の移植は大丈夫なのか・・・・ 医療レベルは信頼できるのか・・・・ 帰国後の継続治療はどうしたら良いのか・・・・ 実際に体験された人から話を聞きたい・・・・ 皆様からのご相談に応じてくださる移植体験者の方々も渡航前には様々な不安を経験されました。渡航移植を検討されている方へ自分自身の経験が役立つのであればとの想いからご協力を頂いております。この点を十分にご理解の上、失礼のない対応をお願い致します。 ※渡航後、無事移植が終わり、帰国された際は連絡を取られた方へお礼を兼ねてご一報お願いします。 渡航移植に関して当NPOからの情報提供だけでは判断しきれない部分も多々あるかと思います。例えば「術後の痛みはどうか」「病院食はどうだったか」「言葉の問題はどうしたか」などです。これらは実際に経験された方ではないと正確にお伝えすることは難しいです。 そのような患者さんの不安を少しでも解消するため、当NPO法人では渡航前に移植経験者から直接話を聞ける機会も設けております。そうしたところ、皆様から「話が聞けて本当によかった」「状況が分かり覚悟がつきました」との言葉をいただきました。このような経緯で渡航移植を検討されている方が経験者と直接コンタクトを取ることができる窓口を設けることで、多くの渡航移植経験者からの話を参考に皆様の治療計画に役立てれば幸いです。 |