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【プロ野球】

清宮、初4番弾も空砲… 日本ハム、最下位転落の危機

2019年8月22日 紙面から

2回表無死、清宮が右越えに本塁打を放つ

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◇西武11-6日本ハム

 西武は1-1の2回に山川のソロと金子侑の2ラン、源田の適時打で4点を勝ち越し、5回に山川の37号2ラン、7回にも森の適時二塁打などで4点を加点した。榎田は5イニング4失点で3勝目。日本ハムは5失策と拙守から失点を重ねた。

   ◇

 会心だった。日本ハムは1点を追う2回、清宮が4番初アーチとなる4号ソロ。榎田の内角135キロ直球を振り抜いた打球は右翼席最上段へズドン。「しっかり整理して打席に入れた」と振り返った。

 試合前には栗山監督から直々に呼ばれた。「失敗や成功がある中でなんとなく過ごすのではなく、いろいろ得るものがあるし、その積み重ねで成長していくと言われました。ホント、その通りだと思った」。指揮官のメッセージに結果で応えた。ただその後は無安打。1点差に詰め寄った5回2死満塁では、初球スライダーを打って二飛に倒れた。

 西武・山川の2発を目の当たりにし「1本だけではない。そこが差だなと」と唇をかんだ。 (土屋善文)

 

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