(cache)中京学院大中京、シャトル打ちで星稜・奥川対策「必勝公園」で調整 : スポーツ報知

中京学院大中京、シャトル打ちで星稜・奥川対策「必勝公園」で調整

ランニングをする中京学院大中京・元謙太左翼手(左)と、小田康一郎三塁手(カメラ・奥津 友希乃)
ランニングをする中京学院大中京・元謙太左翼手(左)と、小田康一郎三塁手(カメラ・奥津 友希乃)

 縁起を担ぎ、中京学院大中京ナインが、打倒・星稜に闘志を燃やした。

 大阪・吹田市内の宿舎近近くの公園で、1時間ほど調整を行った。高架下の手狭な公園だが、今大会中はここで練習し、白星を挙げてきたことで通称「必勝公園」と呼んでいる。奥川の“154キロ対策”として、ビニールひもの先にバドミントンのシャトルをつけて高速回転させ目で追った。その後、シャトルを打ち込んだ。橋本哲也監督(55)は「奥川くんが速い球を投げたらありがたいと思え! その力を利用して、僕は半分の力で打ちますよ、その気持ちで行け」と鼓舞した。

 打倒・奥川の筆頭は、岐阜の「おかわりくん」改め「しんべヱ」だ。岐阜大会でチームトップの打率6割3分2厘を誇り、東海大相模戦でもV打を放った小田康一郎三塁手(1年)は、顔つきや体重含め、指揮官から西武・中村剛也内野手に似ていると言われてきた。が、北照戦後からアニメ『忍たま乱太郎』の「しんべヱ」に変更。「しんべヱ」同様のパワーで、今度は「奥川投手は直球も変化球のキレもすごい。でも、3年生と長くやるためにも打ちたい」と意気込んだ。

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