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【大リーグ】

ノーヒットノーランだったのに カージナルス・ハドソン途中降板

2019年8月20日 18時35分

 えっ、まだノーヒッター(無安打無得点)だったの!?カージナルスの先発右腕ハドソンは19日のブルワーズ戦で6イニング2/3を無失点で降板。満足そうな表情でベンチに戻った直後、同僚からの予想外の祝福を受けて半泣き状態に一変した。

 AP通信は「みんなが握手じゃなくてハグしてくるから、何なんだと思った。そうしたら、ノーヒットノーランだってよ。知らなかった…」という本人コメントとともにその状況を伝えた。

 無安打投球に気付かなかったのも無理はない。自己最多の7三振を奪ったものの、与四球4が響き、その時点で111球に達していたからだ。2番手のガエゴスが8回2死から二塁打を許したため、継投ノーヒッターもならず。シルト監督は「交代は難しい決断じゃなかった。あいつは自分の仕事をしたし、私は試合展開を見極めたということだ」と自身の判断に迷いはなかったことを説明した。

 

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