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2019年8月21日 紙面から
中日-巨人 9回裏、代走で出場するも敗戦し、立ち尽くす平田(小沢徹撮影)
竜党のフラストレーションがたまっていく。中日は20日の巨人戦(ナゴヤドーム)で相手を上回る8安打を放ちながら拙攻で1点のみ。1-2の惜敗で今季24度目の1点差負けを喫した。試合後の中日・与田剛監督(53)も、さすがに険しい表情。3連敗で借金は今季ワーストの12に膨らみ、クライマックスシリーズ進出はもはや風前のともしびだ。
ナゴヤドームの竜党のため息が止まらない。放った安打は、巨人の3安打を上回る8本だが、結果は惜敗。2試合連続の1点差負けで3連敗を喫した。
チャンスは再三あった。2点を先制されて迎えた初回はいきなり無死満塁と絶好機。ただ、ビシエドの犠飛による1点しか奪えない。3回と4回は2イニング連続で先頭打者を出しながら、後続が沈黙。そして何より痛かったのは6回の攻撃だ。
ビシエド、高橋の連打で無死一、二塁としながら、阿部が痛恨のバントを失敗。1ボールからの2球目が捕邪飛に。続く堂上も左飛に倒れ、加藤の打球も右翼・亀井に好捕され、ミスから運にも見放された。「僕のせいです。(ボールを)殺し気味に行こうとしていたが…。あれで負けたと思っている。大野(雄)さんにもそうですけど、チームにも迷惑をかけてしまった。練習しかない」。阿部は声を絞り出すように言った。
与田監督も険しい表情を浮かべ、声を絞り出した。「細かいミスというのは、春からずっと。試合の中で大きく流れを変えてしまうので、何とか練習できるようにするしかない」。アルモンテが故障で離脱し、平田も負傷してスタメン落ちの状況。故障者による戦力低下なうえ、細かいミスが出てしまっては、野球の神様がほほ笑んでくれるわけがない。
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