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【編集日誌】

星稜・奥川また快投 悲願初優勝へあと1勝

2019年8月21日

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 ☆…星稜・奥川がまた快投です。夏の甲子園準決勝で、中京学院大中京を7回まで87球2安打10奪三振無失点に抑え9―0で決勝進出、悲願の初優勝へあと1勝となりました。これまでの剛球勝負からモデルチェンジ、志願の先発で緩急をつけた投球術が光りました。奥川はどこまで成長するのか、今秋のドラフト会議へ向け、ドラゴンズスカウトの評価なども含めて伝えます。

 ☆…ドラゴンズは初回の2失点をはね返せず1―2で3連敗。借金は今季最多の12に膨らみました。チャンスにあと1本が出ないフラストレーションがたまる展開が続きます。右手首を痛めていた平田の離脱が決まる中、21日の予告先発は15年夏の甲子園、東海大相模で優勝投手となった小笠原。「後輩」たちの活躍を刺激に巨人相手に好投を期待しましょう。

 ☆…クライミングの野口啓代が世界選手権で2位に入り、東京五輪代表に決まりました。五輪新種目に決まる前の「日陰の時代」から競技を引っ張ってきた30歳のベテラン、「夢みたいで信じられない」と語る彼女のクライミングにかける思いの詰まった記事、写真をご覧ください。力強い「啓代スマイル」にも注目です。(和)

 

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