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【格闘技】

母校・中京の逆転劇に触発「7回KO」宣言 WBO王者の田中恒成

2019年8月19日 16時4分

公開練習でミットを打つ田中恒成

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 ボクシングの世界3階級のWBOフライ級王者・田中恒成(24)=畑中=が19日、同級1位のジョナサン・ゴンサレス(28)=プエルトリコ=と24日に名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行う2度目の防衛戦を前に、同市北区の畑中ジムで練習を公開した。

 「序盤は距離を取って、7ラウンドくらいですかね」。母校の中京学院大中京高が、夏の甲子園大会で2、3回戦とも7回に大量点を奪って逆転し、初の4強入りした快進撃にちなんで、KO勝ちを宣言した。

 減量も佳境だが、後輩の活躍に「つらい時期で、ありきたりだけど俺も頑張ろうって思えましたね」と、笑顔も見せて充実感たっぷりだった。シャドーとミット打ちでは「うまく使い分けたい」というスピードとパワーの切り替えを披露。王者の貫禄で、最終調整も順調そのものだった。

 

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