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【芸能・社会】

お客さまは仏さまです… TOKIO松岡主演でテレ東系新ドラマ「死役所」

2019年8月20日 紙面から

原作に登場する「死役所」職員の「シ村」(左)を演じる松岡(右)((c)あずみきし/新潮社・(c)「死役所」製作委員会)

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 アイドルグループTOKIOの松岡昌宏(42)が、テレビ東京系で10月から放送される新ドラマ「死役所」(水曜深夜0時12分)に主演することが決まった。累計300万部を超える大人気漫画の初映像化で、松岡はあの世の市役所ならぬ「死役所」の職員を演じる。

 原作は月刊コミックバンチ(新潮社)に2013年1月から連載されている、あずみきしさんの同名作。死後の世界を舞台に、死役所の総合案内担当の「シ村」が、次々と現れる死者に「お客さまは仏さまです」と冷たい笑顔で対応し、善人は天国へ、罪深き者は地獄へと行き先を決める-。

 「非常に興味深い作品。演者にとってやりがいのあるお仕事なのでぜひ!と受けさせていただきました」とコメントを寄せた松岡。主人公「シ村」のセリフ「お客さまは仏さまです」については「キャッチコピーであり、サブタイトル。それくらい大事な言葉」。すでに約20パターンを練習した上で、「これでいこう!」としっくりくる言い方を見つけたという。

 テレビ東京のドラマへの出演は15年1月の時代劇「大江戸捜査網2015」以来。「(死役所は)血が通っていないという部分が非常にミステリアスで、そこに魅力がある。今まで熱血漢な役が多かったので、新しい境地ではあるのかなと思っています」とクランクインに向けて意気込みを語った。他のキャストは今後発表していく。

 

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