日本ハムの吉田輝星投手(18)が19日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で汗を流し、夏の甲子園で星稜高を4強に導いた奥川恭伸投手(18)の成長を驚いた。
奥川とは昨夏、U-18アジア選手権の日本代表でチームメートだった。「自分と一緒にやっていたときよりもすごく成長している。終盤でも150キロが普通に出る。自分は1回しか出なかったので連発しているのはすごい」。智弁和歌山高戦での延長14回、23奪三振の快投に感心しきり。
1年前の奥川の姿を「2年生だったけど自分より球が速かった。性格的にはおとなしかったかな。根尾(現中日)と一緒にいた。ヤンチャ系のイメージはないですね」と振り返った。 (土屋善文)