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【高校野球】

中京学院大中京 初の決勝進出へ軽めの調整 藤田主将「どんな投手でも同じ高校生」と闘志

2019年8月19日 15時25分

バドミントンの羽根を使った目慣らしを橋本哲也監督と行う中京学院大中京の藤田健斗捕手(右)

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 夏の甲子園大会で初めて4強に進出した中京学院大中京(岐阜)が19日、星稜(石川)との準決勝(20日)に向けて軽めの調整を行った。

 大会日程が組まれていない休養日だったこの日は、準決勝に進んだ明石商(兵庫)と履正社(大阪)が自校グラウンド、星稜(石川)が兵庫県西宮市内の球場で練習をしたが、中京学院大中京だけはグラウンドでの練習をしなかった。

 ナインは午前9時すぎから大阪府吹田市の宿舎近くにあり全員が「必勝公園」と呼ぶ公園で体を動かした。勢いに乗るチームだけあって全員がリラックスした表情。約1時間半、タオルを使ったシャドーピッチングやバドミントンの羽根を使った速球への目慣らしを行った。

 準決勝は3回戦の智弁和歌山戦で23個の三振を奪った星稜・奥川恭伸投手(3年)との対決が濃厚だが、藤田健斗主将(3年)は「どんなすごい投手でも同じ高校生だと思って向かっていきたい」と闘志。橋本哲也監督は「ロースコアの展開を期待したい」と話していた。

 

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