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【ドラニュース】

中日・小笠原「相手が菅野さんでも勝てるように」 21日、ナゴヤDで通算5度目「東海大相模対決」

2019年8月19日 18時38分

守備練習で声を出して打球に駆け寄る小笠原(小沢徹撮影)

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 東海大相模高出身の先輩VS後輩による通算5度目の対決だ。中日は、20日から巨人との3連戦(ナゴヤドーム)。その2戦目の先発が予想されるのが小笠原慎之介投手(21)で、一方、巨人は菅野智之(29)がマウンドに上がる。

 二人のマッチアップはは過去4度。通算成績は小笠原の1勝2敗で、もう1試合は両投手とも勝敗がつかなかった。小笠原の唯一の白星は昨年7月28日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初完封を挙げた試合。この勝利は故障で出遅れた小笠原が挙げた最後の白星でもある。19日はナゴヤ球場での一部投手陣の練習に参加し、気合を込めた。

 「投げ合う相手が菅野さんでも僕がやることは変わりません。勝てるように頑張ります」。小笠原は昨年9月に受けた左肘遊離軟骨除去手術と左肩痛から復帰し、10日のDeNA戦(横浜)でようやく今季1軍初登板。6回途中まで2失点と試合はつくった。

 一方の菅野は19日、川崎市のジャイアンツ球場で調整。今季の中日戦は3度の登板で1完封を含む2勝、防御率0・72とあって泰然自若だ。「相手もプロなので対策をとって試合に入ってくると思う。それを上回れるだけの対策と準備をしていけば問題ない」とサラリと言ってのけた。さて勝つのはどっち…。

 

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