東京の靖国神社で、墨汁のような液体をまいたとして男が器物損壊の疑いで逮捕されました。
中国人とみられ、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
社会
靖国神社に墨汁のような液体まき逮捕 中国人か
警視庁によりますと、19日午後2時半すぎ、東京 千代田区の靖国神社の拝殿で、男がペットボトルに入った墨汁のような液体をまきました。
液体は「御紋章付白幕」と呼ばれる幕にかかり、一部が黒く汚れました。
男は近くにいた警備員に取り押さえられ、器物損壊の疑いでその場で逮捕されました。
持っていたパスポートなどから17日、日本に入国した53歳の中国人と見られています。
また、取り押さえられる際、中国語のような文字が書かれた紙を掲げていたということです。
調べに対して容疑を認めていて、警視庁は身元の確認を進めるとともに詳しいいきさつや動機などを調べています。
液体は「御紋章付白幕」と呼ばれる幕にかかり、一部が黒く汚れました。
男は近くにいた警備員に取り押さえられ、器物損壊の疑いでその場で逮捕されました。
持っていたパスポートなどから17日、日本に入国した53歳の中国人と見られています。
また、取り押さえられる際、中国語のような文字が書かれた紙を掲げていたということです。
調べに対して容疑を認めていて、警視庁は身元の確認を進めるとともに詳しいいきさつや動機などを調べています。
目撃者「何かしきりに主張していた」
午後2時半ごろ、靖国神社で撮影したという写真や動画では、青い服を着た男が警察官に取り押さえられている様子が写っています。
撮影した男性によりますと、取り押さえられた男は60歳前後と見られ、暴れるようなことはなかったものの警察に対して、しきりに何かを主張し、黙っているように言われていたということです。
そして、パトカーで連行されたということです。
男性は「なぜこんなことをするのか怒りを感じる」と話していました。
撮影した男性によりますと、取り押さえられた男は60歳前後と見られ、暴れるようなことはなかったものの警察に対して、しきりに何かを主張し、黙っているように言われていたということです。
そして、パトカーで連行されたということです。
男性は「なぜこんなことをするのか怒りを感じる」と話していました。