トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

「手足ガクブル」 穴井詩、プレーオフ制し2年ぶりV

2019年8月19日 紙面から

プレーオフを制し、優勝を決め喜ぶ穴井詩

写真

◇NEC軽井沢72<最終日>

▽18日、長野県軽井沢町・軽井沢72G北C(6705ヤード、パー72)▽晴れ時々曇り、27度、東南東3・1メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽52選手(うちアマ3人)▽観衆6786人

 穴井は3打差8位から7バーディー、ノーボギーのベストスコア65。プレーオフに持ち込んで、1ホール目2オン2パットのパーセーブで勝利を手にした。「トップに追いついてやろう、という気持ちでスタートしたけど、まさか勝てるとは思ってなかった。初めてのプレーオフで、手足がガクブルでした」とホッとした表情を浮かべた。

 2017年いっぱいで所属会社がツアーサポートから撤退、以降使用クラブ選びに悩み続ける日々だったが、今季は開幕時からドライバーショットが安定。最後までしっくりこなかったアイアンも、米ツアーからミズノ製を個人で逆輸入した。

 「(ブルックス)ケプカも使ってるJPXツアー。5番からPWまで6本で9万5000円ほどでした。それを微調整して、今週のライ角調整で、ついに気分よく打てるようになったんです」というタイミングでの2年ぶりVだった。

 シーズンオフのトレーニングの成果で「今年は体のバランスがいい」という今季は、これで賞金ランク4位に浮上。今季目標を渋野と同じ「年間獲得賞金1億円突破」に定めている。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ