アイドルグループ「NGT48」が18日、新潟市のNGT48劇場で「夢を死なせるわけにいかない」と題した新公演を開催した。
同グループは昨年12月に元メンバーの山口真帆(23)が被害を受けた暴行事件の騒動の影響で、同所で公演を行うのは約3カ月ぶり。グループとしては、今月3日に都内で開催されたアイドルイベントにメンバー34人全員で出演し活動を再開していた。
公演の冒頭、早川麻依子劇場支配人(44)が登壇。「まだまだ時間はかかると思いますが、『新潟にNGTがあってよかった』と、思って頂けるようにスタッフ、メンバー一同で頑張ります」とあいさつした。
MCでメンバーの太野彩香(22)は「(公演の)タイトルは、今の私たちの気持ちを表していると思います」。中井りか(21)は「このステージに戻って来られたのは、待っていてくれたファンの皆さんやスタッフさんのおかげ。これから一緒に時を過ごしていきたい」と話した。
ネット上では「最高だった」などと新公演を絶賛する声が多数上がる一方で、山口暴行事件に関する運営側の説明が不十分のままだと指摘する声も少なくなかった。