中日ドラフト1位・根尾昂内野手(19)が18日、ウエスタン・リーグ広島戦(周南)の出場を回避し、同日朝、広島の2軍宿舎から名古屋に戻った。右肘付近に張りを訴えたもよう。また2年目・伊藤康祐外野手(19)も同様の症状を訴え、名古屋へ帰った。
午前11時ごろにナゴヤ球場へ戻った根尾は、伊藤康とともに球場隣の屋内練習場でランニングや軽めのダッシュなどで汗を流した。練習後は「僕の口から話すことは何もないです」と口をつぐんだ。関係者の話を総合すると、台風の影響で試合が中止になった15日、広島の宿舎での練習で行われたウエートトレーニング中に違和感を覚えたという。
小笠原2軍監督は「疲れがたまっていたようなので、無理させないように帰した。20日から始まる試合(対愛知大学野球連盟選抜、対東海地区大学野球連盟選抜)に出られるように、2日間休ませるという判断」と説明した。