審判回避プロジェクト

322松濤本部前行動8.11/文鮮明先生はメシヤではありませんでした｡韓鶴子様がメシヤでした。

■8月11日は松濤本部はお盆休みかも知れないと思っていたところ、通常営業をしていました。帰り際に1階に設置されているモニターをガラス窓越しに覗いてみると、徳野詐欺師が映っていましたので、徳野詐欺師の礼拝のようでした。

この日は珍しく澤拓準詐欺師が表に出てきました。秋月さんが「ハンハクジャがお父様を殺した」と叫んでいたのを聞きつけ、スマホで録音しようとして近づいてきました。先回、生田さんグループが参加し、大人数で抗議活動をしたこともあり、家庭連合としては何らかの対抗措置を取らなければならないということだったと思います。松濤本部にいつもと違う動きがありました。

抗議活動を終え、私達が近くの公園に移動したとき、井口40日断食無効者が姿を見せ、踏み字のことを口にしながら、警察が制止するのもかまわず私達に迫り、訴えるぞと叫びながら、忠実に仕事をこなしていました。このところ本部建物内でおとなしくしていたヤカラが、上からの命令により、一斉に立ち向かってくる様子が覗えました。踏み字や安楽死問題は家庭連合にとって無視できないものであるようです。

■韓氏オモニはお父様の聖和直後、王様や國進様に対して「私はメシヤである」と語っています。

□王様：お母様が私に「私が誰だと思う？」と尋ねられ、私は「お母様は勝利されたメシヤの対象、真のお母様です」と言いました。するとお母様は「いいえ、私はメシヤであり、神である」と仰いました。（2015.7.8）

□國進様：お父様が聖和されてから非常にはっきりしました。お母様がお父様から離れてしまったことは否定できませんでした。なぜなら、私たちを呼び出して「私がメシヤだ、どう思うか」と言ったからです。私たちは「ノーサンキュー」と言いました。（2016.10.31）

■しかし、韓氏オモニが公的に語るときには、決して「私がメシヤである」という言い方はしません。「私は独生女である」という言い方をします。これは韓氏オモニとしても「私がメシヤである」と言わないように、慎重に注意しているからです。すべての食口はメシヤはお父様であると信じています。そのことは韓氏オモニもよく分かっているので、以下のような言い方をしています。

□韓氏オモニ：私は50余年の間、何も言いませんでした。すべて知りながらも黙っていました。（2017.10.25）
□韓氏オモニ：ですから50年の間、耐えてきたのです。知らなくてそうしたのではありません。（2017.10.25）
□韓氏オモニ：私でなければならないと決心したのです。ですから私は話すことのできる時を待っていたのです。（2017.11.4）
□韓氏オモニ：私は50年間待って「私が独り娘である」と宣布しました。（2017.12.15）
□韓氏オモニ：私が歩んできた50年の歳月は忍耐し、待ち焦がれる時間でした。（2019.4.20）
□韓氏オモニ：お父様の聖和後に私が待ちに待ってから「私が独り娘である」と牧師たちの前で最初に話しました。（2019.7.25）

■50年間、何も言わず忍耐したと語っているのですが、何を忍耐したのか、そこははっきり語りません。本当は「お父様がメシヤではなく、私がメシヤである」とはっきり言ってしまいたいのです。しかし、食口がどう反応するか不安があって、まだ言いきれないでいます。「私が独り娘である」という言い方がギリギリの限界線なのです。このように我慢していましたが、シティー・オブ・レフュージ教会での大会後、だいぶ思い切った発言をしました。

□韓氏オモニ：（通訳）この全てのこの世のクリスチャン達は雲に乗って来られるメシヤを待ちますが、この神霊な団体達は肉身をもって生まれるメシヤを待ちます。それで、1943年、独り娘が誕生されました。奇跡的なことです。（2019.4.20）

■これは要約してしまえば「私がメシヤとして誕生した」という意味になりますが、「この神霊な団体達は肉身をもって生まれるメシヤを待ちます」に続けて「…それで…19…43年…独り娘が誕生されました」と、この一言を極めて慎重に、長い間を置きながら語っていることから「私がメシヤである」と言い切ることが、韓氏オモニにとっても簡単ではないことが分かります。ところが、ラスベガス大会で気分を良くして、更に踏み込んだ発言をしました。

□韓氏オモニ：キリスト教は何を準備しなければならないでしょうか。雲に乗ってくるメシヤよりも、肉身をまとって独り子イエス・キリストのように誕生される独り娘に出会わなければならないのです。私はそのことを5年前から発表しました。（2019.6.23）

■この発言により、韓氏オモニの言う独生女とは、イエス・キリストのようなメシヤであるということが分かりました。この発言も「私がメシヤである」と言ってしまいたいところなのですが、はっきり言えないので、回りくどい表現にしているのです。しかし、自分では「私がメシヤである」と言ったつもりであるし、食口もそれを分かったはずだということにしています。その上で以下のように語りました。

□韓氏オモニ：皆さんが堂々と知らせてあげなければなりません。この国の大教会に行って「独り娘、真の母が来られたのに、皆さんは何をしていますか」どうしてこのように話せないのですか。（2019.6.29）

□韓氏オモニ：私たちは永遠なる、永存される天の父母様が、実体で共にいらっしゃる独り娘、真の母が一緒におられるのに何が恐ろしいのですか！（2019.6.29）

□韓氏オモニ：知らせてください。皆さんの周辺に、名前が知られている宗教団体や牧師がいるならば、堂々と、何を準備し、待っているのか尋ねてみてください。（2019.6.29）

■韓氏オモニは「クリスチャンはイエス様の再臨に備えて準備し、待っているのだろうけど、あなた方が待っているのはイエス様なのではなく韓鶴子メシヤなのであり、その方はもう来ているのに何をしているのですかと、堂々と恐れなく知らせてあげなさい」と、食口に命じているのです。

家庭連合（統一教会）は文鮮明先生をこそ再臨のメシヤであるとして、全世界に証をしてきました。そのことゆえにクリスチャンから迫害を受け、文鮮明先生ご自身が異端者として罵られ、アメリカではダンベリー刑務所に投獄されたのではありませんか。世界に派遣された宣教師の中には殉教した人もいます。それもこれも、文鮮明先生を堂々とメシヤとして証して来たからです。

ところが時ここに至り「メシヤは韓鶴子様である」ということになってしまいました。もう少し分かり易く言えば「文鮮明先生はメシヤではありませんでした｡韓鶴子様がメシヤでした。これが歴史の真実です」ということなのです。ですから家庭連合は、この歴史の真実を世界に向かって宣布するべく、準備の第1段階を既に終えました。それが何かと言えば、韓氏オモニ無原罪誕生理論の完成です。

□周藤健：真のお父様のみ言からしても、真のお母様は生まれたときから〝無原罪〟であられ、かつ〝神の血統〟を持って生まれてこられたのである。（「成約摂理解説」P.221）

■この理論を土台として「文鮮明先生はメシヤではありませんでした｡韓鶴子様がメシヤでした」を、家庭連合は堂々と恐れなく、全世界に述べ伝える第2段階に進むはずです。日本では当然のことながら、天一国天議苑日本苑長小山田ゾンビがその先頭に立ちます。徳野詐欺師がそれを力強くサポートするでしょう。私達はそれをジッと見守りたいと思います。