8/18 21:00更新 マーケット 記事ランキング

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 20,418.81 +13.16
日経平均先物(円)
大取,19/09月 ※
20,390 +10

日経チャンネルマーケッツでは、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの番組をライブ配信。配信中の番組から注目のトピックスをお届けします。

「鈴木亮の視界亮行」[映像あり]

8月16日(金)14:20

ユニゾ SBG系ファンドがTOB報道「きょう取締役会」[映像あり]

英領ジブラルタル当局 拿捕のイランタンカーを解放

8月16日(金)13:03

主要金融ニュース

フォローする

逆イールドとは 長短金利逆転にみる景気後退サイン
きょうのことば

2019/8/16付

▼逆イールド 満期までの期間が長い債券の利回りの方が、短い債券の利回りよりも低くなること。長期金利の指標である10年物国債利回りと、2年物や3カ月物の国債の利回りを比べるのが一般的だ。米国債では2000年や07年の景気拡大終盤で逆イールドが発生した。発生後に景気後退が訪れたケースが多いことから、市場関係者は「景気後退」の予兆として重視している。

残存期間に応じた利回りを結んだ「イールドカーブ(利回り曲線)」は通常、緩やかな右肩上がりを描く。満期までの期間が長くなればなるほど、価格変動などのリスクが高くなり、投資家がリスクに見合った利回りを求めるためだ。逆イールドが生じるのは、足元の景気は良くても将来、低迷する可能性がある局面だ。投資家は将来の利下げを見込んで、積極的に長期債を購入。その結果、長期債の利回りの方が低くなる。

短期債は中央銀行による金融政策の影響を受けやすい。一方、長期債は投資家の成長率や物価上昇率の見方などを反映。その利回りは「経済の体温を示す」といわれる。

【関連記事】
壊れた経済の体温計 日本の長短金利、国債需給で逆転
逆イールド広がる 英国・香港・カナダ・ノルウェー…
市場に米景気後退の警告 長短金利が逆転、米中対立懸念
世界の銀行株が下落、逆イールドで業績悪化懸念
長短金利逆転、なぜ?いつまで?(豊島逸夫)

主要金融ニュースをMyニュースでまとめ読み
フォローする

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。