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2019年8月18日 紙面から
ヤクルト-中日 8回表1死一塁、高橋が中前打を放つ(小沢徹撮影)=神宮球場で
中日・高橋周平内野手(25)が17日のヤクルト戦(神宮)で復帰後初安打を放った。8回に中前安打を放ち、反撃の口火を切ったが5-7で敗れた。先発・柳裕也投手(25)は6イニング6失点で、10勝目はまたもお預けとなった。
2点を追う8回。1死から加藤が四球で出塁すると、敵地に集まった竜党に逆転への期待感が膨らんだ。打席には16日に1軍復帰した高橋が入った。
マクガフの初球の151キロの直球を中堅前にはじき返して復帰後初安打。右手小指の靱帯(じんたい)を断裂した7月16日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来となる「H」ランプ点灯。高橋は「一本出たんでよかった」と胸をなで下ろした。
1カ月のブランクがあっても初球の150キロ超えの球に振り遅れずに対応。「打撃のずれがあるかはまだ分からない。打てる球を打つということに変わりない」と冷静に受け止める。主将の一打で1死一、三塁に好機が広がると、続く遠藤の適時内野安打で1点差まで詰め寄った。
それでも最後まで点差を詰められなかった。この試合で積み上げた残塁は10。7四球と乱調気味だったヤクルトの投手陣から何度もチャンスをつくりながら、決定打が出ない。
ただチームの雰囲気を一変させる力が高橋にはある。途中出場した直後には三塁の守備では正面に飛んできた鋭い打球を難なく処理。この日の守備機会はその1回だけだったものの、実戦から1カ月間離れた影響を感じさせなかった。
代打、守備からの途中出場となると、気になる次のステップはスタメン復帰。与田監督は「まずは1本安打が出たので、手の状態を含めてどんどんよくなってくれれば」と完全復帰への階段を一歩上った主将の姿に目を細める。スタメン起用について「可能性はいつでも」と話した指揮官。高橋本人は「僕が決めることではないので。与えられたところでしっかりやっていきたい」と声が掛かる時に備え、準備して待つのみだ。
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