同じナンバーの車…愛知・静岡でもあおり運転か

読売新聞 / 2019年8月18日 1時9分

 茨城県守谷市の常磐道で10日、「あおり運転」をしたうえ、傷害事件を起こしたとして、住所、職業不詳の宮崎文夫容疑者(43)が全国に指名手配された事件で、宮崎容疑者が運転していた車と同じナンバーの車が7月23日に愛知、静岡県でもあおり運転をしていた疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かった。茨城県警が関連を調べている。

 宮崎容疑者は常磐道で10日早朝、あおり運転で後続車を停止させ、運転していた男性会社員(24)を殴ってけがを負わせた疑いが持たれている。県警が、被害者側のドライブレコーダーを調べたところ、宮崎容疑者が3車線の真ん中に車を止めて進路をふさぎ、叫びながら男性の車に近づき、暴行する様子が映っていたという。宮崎容疑者が乗っていたのは、横浜市のディーラーから代車として借りた外国製の高級車だった。

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