以下の場所などで公開していたものをScrapboxに転記中です 2017/03/20 11:21:50

ユビキタスの街角

続・ユビキタスの街角

新しい記事もここに書いていく予定です

# 転記作業は全然進んでないけどまぁいいか 2018/10/9

(2018/4/6)

世界思想社のPR誌「世界思想」の2018年春号に「メディア・リテラシー」の特集があって、津田大介氏その他が寄稿していたのだが、京大名誉教授の竹内洋氏の記事が面白かった。氏によると、メディアは全盛のときはフェイクでもなんでもやりたい放題なのだが、衰退すると「権威メディア」になるらしい。大昔新聞が全盛だったころは「羽織ゴロ」などと言われていたようにゴロツキがいい加減な記事を書きまくっていたそうだが、テレビが登場してマイナーな立場になると何故か真面目な「権威メディア」とみなされるようになったのだそうである。なので将来ネットが全盛になると意外にもテレビが真面目な権威メディアになる可能性があるのだそうだ。

確かに昔の新聞が伊藤律会見みたいな大嘘を平気で流してたのに比べると現在はまだマシなのかもしれない。今後どうなるのか楽しみである。

#ブログ #ニュース #フェイクニュース 2018/4/6

なればいいのに

#NHK #テレビ

定説が存在しないっぽいのが面白い

ナイトスクープに誰か聞いて!

「西田局長、探偵の皆様、いつも楽しく番組を楽しませていただいております。

ずっと不思議に思っている問題の答を捜していただけないでしょうか。」

嘘っパチ説

(2013/10/27)

日本の書店では本を買ったときカバーをつけてもらう人が多いようだが、 これは激しく無駄ではなかろうか。 紙がもったいないし、カバーをかける人件費がもったいないし、客としてはレジの清算に余計な時間がかかるのが嫌である。 私は買った本にカバーなどつけてもらわないし、袋をもらわないで持ち帰ることも多い。

書店カバーをつけたまま本棚に本を並べてる人はあまり見たことがないところをみると、 自宅ではカバーをはずして読んでる人が多いのだろうし、 Amazonで買った本にいちいち自分でカバーをつけてる人は少ないだろう。 何故カバーをつけてもらうのだろう?

電車の中などで読んでる本を知られたくないというのであれば人前で読まなければ良いし、 どうしても読みたいなら自前のカバーを持ち歩けばいいだろう。 他にも理由があるのかもしれないが、 すべての客に対してすべての本にカバーをかけて売るというのは無意味な過剰サービスであろう。 本にカバーをつけてくれる書店というものは欧米でも中国でも東南アジアでも見たことがないから、 これは恐らく日本の風習なのだろうが、 無意味な過剰サービスはやめてもらいたいものである。

2013/10/27

(2017/1/9)

査読というものは減点法で行なわれるのが普通だが、ゼロから加点するようにすればどうだろう。

アイデアの面白さ、新規性、読みやすさ、などを点数にして足し算する

多少読みにくくてもアイデアが素晴らしければ高得点になる

面白いアイデアなのに書き方がマズいためリジェクトされるような論文を救済できないだろうか?

2006年10月の感想です

iPhone発表は2007年1月

続・ユビキタスの街角の元記事

iPhoneはPDAとしては論外である。

締切があると仕事がはかどるとよく言われている

というか締切が無いと必死で考えられないものかもしれない

以前竹内郁夫先生に発想法について聞いたところ、締切があるから必死で考えて発想が出るのだと言っていた

数学関係の雑誌で毎月面白いパズルを出題できたのは締切があったからなのだそうだ

私はいろんな雑誌の連載記事を書くのによく苦しんでいるのだが、そういうものがないとなかなか面白いことを考えることはできないような気がするので、大変でも頑張って沢山記事を書くべきだと思っている

#書きかけ

雰囲気として

たくさんの乱数を足し算すると正規分布になる

たくさん乱数を掛け算すると冪分布になる

というかいろんな事象がかけあわさると冪分布になる

(2014/9/9)

私は長年計算機のユーザインタフェース手法について研究しており、自分で作ったテキスト入力システムやWikiやメーリングリスト管理システムや画像キャプチャシステムや予測インタフェースシステムなどを毎日便利に使っているのだが、他のユーザインタフェース研究者が作ったシステムに普段どれだけお世話になっているか考えてみたところ、ひとつも思いつくことができなかった。もちろんパソコンのOSや言語処理系やGUIには毎日お世話になっているし、ブラウザや様々なWebサービスにもお世話になっているし、各種のElispプログラムやブラウザ拡張機能などにもお世話になっているのだが、ここ何十年かのユーザインタフェース関連学会で論文として発表されたシステムを自分は全く使ってないことに気付いて愕然としてしまった。

たまたま自分だけがそういう状況なのかと思っていろんな人に聞いてみたのだが、ユーザインタフェース研究論文として発表されたシステムを常用している人をほとんど発見できていない。T-Cubeを日本語に対応させた「フリック入力」ぐらいだろうか。

ユーザインタフェースの研究を行なってる人達が、これまでのユーザインタフェース関連の研究結果をほとんど常用していないのであれば、ユーザインタフェースの研究など全く無価値なのではないかと思ってしまう。「自分はXXXさんの研究成果であるYYYというシステムを愛用してる」という人はぜひ事例を教えていただきたい。

2014/9/9

(2017/10/2)

秘密の場所に秘密情報を置いている人は多いだろうが、どういう秘密情報をどこに置いたか忘れてしまうと嫌である。大事な秘密情報の置き場所を忘れる人は少ないのかもしれないが、私は忘れる自信がある。

なんでも忘れる人のために、秘密情報の場所はググれるようにしておけば良いかもしれない。最近自分のパスワードを検索できるようにしてみたが、もっと普通の秘密情報もググれるようにしておけば便利かもしれない。GitHubに「増井の秘密」のような公開リポジトリを作り、そこに秘密リポジトリやプライベートなScrapboxプロジェクトへのリンクを書いておけばいいだろうか?

「増井の秘密」でググるとこのページが出るようになった。これでいつでも秘密情報をググれる!

増井の秘密情報

(2017)

花粉症の人というのは花粉の飛散を検知する能力が高いわけだが、それを羨ましいと思う人はいない。検知する能力が無い方が楽である。

色盲は細かい色を区別する能力が無いかもしれないが、特に困るわけではないし、その方が良いことすらあるかもしれない。

ちなみに哺乳類はすべて二色しか認識できず、三色認識するのは旧世界ザルだけらしい

#ブログ